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トレードの醍醐味“値幅取り”こそ損小利大の実現~前編

【株 うねり取り システムトレード】
値幅取り──むやみに挑むと無謀なトレード。でも、本当は欠かせない発想なのです。
不可避の損失(経費)をカバーするために必要な「値幅取り」を、どう現実のものにするか!
ちなみに、単に持ちっぱなしにするだけではありません……。
解説:林知之
MC:大橋ひろこ

▼「中源線」とは?

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【過去動画】中源線まとめ

【関連動画】林投資研究所チャンネル

【おすすめチャンネル】ヒロコの投資ゼミナール

「中源線シグナル配信」は、林投資研究所が当局に届け出ている助言サービスです。クーリングオフの対象です。また、利用に際しては市場の変動リスクが生じます。ご契約にあたっては、金融商品取引法第37条の3の規定によりお渡しする「契約締結前書面」の説明をよくお読みください。なお、この書面は以下のURLからダウンロードできます。
(お申込時に、あらためて交付します)

循環物色か、調整入りの前触れか ~玉石混交の相場を読み解く

日経平均は3万円、TOPIXは2000ポイントを目前にやや膠着状態が続く全体相場。

しかし個別を見ると、明確な調整局面に入った銘柄もあれば動意づいて上値を追うものもあり、それなりに循環しているようです。

強弱入り混じった難解な相場を読み解きます。

→ 視聴はこちら(林投資研究所YouTubeチャンネル)

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トレードの楽しみと苦しみ~後編

【株 うねり取り システムトレード】
トレードは苦しいもの・・・でも、シゴトでも楽しみの要素がないとつづきません。
「トレードの楽しみ」とは?
解説:林知之
MC:大橋ひろこ

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トレードの楽しみと苦しみ~前編

【株 うねり取り システムトレード】
トレードは苦しいもの・・・でも、シゴトでも楽しみの要素がないとつづきません。
「トレードの楽しみ」とは?
解説:林知之
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ポジション操作がトレードのキモ~後編

【株 うねり取り システムトレード】
試し玉、ツナギ、ポジション操作……口で言うのはカンタンですが、実際には実行が困難。でも、いわゆる“張る感覚”をそのままルール化した中源線ならば、ひとつひとつ納得したうえでシブいポジションコントロールを行うことができます。
解説:林知之
MC:大橋ひろこ

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4月5日放送のフォローアップ
林 知之

損益を決するのはなにか?

株価指数は堅調、個別物色も徐々に範囲が広がってきました。

個人投資家全体としては、これまでの上げに意外と乗れていない、時間の経過とともに弱気論がますます活発化……私も当然に警戒の目を強めていますが、あえて買い目線を継続してマーケットを観察してみました。

銘柄固定の定点観測によって、相場を第三者の目で見てみる──毎月第1週「超」相場解説の大切なテーマです。

映像は、「YouTubeチャンネル「マーケット・スクランブル」」でご覧ください。
押し目終了? 下値不安はもうないのか ~新年度相場の投資戦略~

資金稼働率とポジションサイズ

個別銘柄の物色は、かなり広範囲におよんでいます。
そんな状況下、あえて買い目線を継続──こんな前提で番組をお届けしました。

多くの人が「さらに上がる銘柄を当てる」というイメージをもつでしょうが、タイムマシンでもないかぎりムリです。この難題を軽減するのは、資金稼働率とポジションサイズの調整しかありません。

テニスでサーブを受ける相手方のプレーヤーは、ボールが左右どちらに来ても対応できるよう、体を左右に動かしながら待ちます。同じ状況を、相場にも当てはめて行動したいのです。

例えば「上がるかどうかピンとこない」銘柄でも、つい「逃したら悔しい」という感情だけで手をつけたりします。不安のほうが大きいのに「これはいける」という確信があるかのように、脳内のイメージをすり替えてしまう心理です。

「全体が下げる可能性もあるが、あえて買い目線」という状況では、個々のポジションサイズを抑える、資金稼働率を抑える、「やはりイケる!」となって買いポジションを積み増しても限度がある……こんなふうに対応するのが正解です。

多くの投資家は、資金稼働率が高すぎます。
番組で紹介している「中源線建玉法」では、「目いっぱい張ったときでも資金の半分未満しか稼働させない」のがルールです。

「資金稼働率50%が限度なんて、消極的すぎる」と考える向きは多いのですが、これくらいの基準が適正なのです。

仮に「ここは攻めだ!」とグイグイいくときでも、資金稼働率が一時的に60%~70%(現金ポジションが30%~40%)くらいが限界でしょう。「どちらにでも動ける」状態を維持するなら、余裕資金を大きくして資金稼働率は20%~30%、あるいはそれ以下にするべきです。

横河ブリッジは上昇するか

定点観測銘柄のひとつ、横河ブリッジHD(5911)は、私自身が売買している銘柄です。
ここ1年の動きを見ると、ムダな転換はないものの、少し値幅のある保合、しっかりとしたトレンドが発生しない動きがつづいています。


クリックして拡大

2020年12月から現在まで買い線(赤)が継続していますが、現時点で少し評価損という状態です。
これについて「上がるんじゃないの?」なんて、かるいノリでポジショントークを披露してしまいましたが、「上がらないとタイヘン」という状況ではありません。

中源線のルールに従って全体の資金管理をしているうえに、ここしばらくは売りも買いもポジションサイズを抑えています。売り買いの転換時にルールどおり1単位(総量の3分の1)を建てても、動きがピンとこなければ損益を気にせずに切って、ポジションなしの状態にするなど、「逃したらイヤだ」なんて気持ちを増幅させる前に対応します。

予測を的中させる──プレーヤーとして切に望むことですが、「そんなことは実現しない」という前提で行動を決めないと、どこかで大ケガをしてしまいます。

「中源線建玉法」には、こうした実用的な考え方が最初から盛り込まれているのですが、そのツールを使う自分が同調してやらないと、一貫した行動を取ることができません。

保合が多い

現在の個別銘柄について、「保合が多い」とコメントしました。

保合、すなわち“どっちつかずの往来”のあとは、なにが起こるでしょうか。
実践的には、「どちらかに放れる」と考えます。

では、上下どちらに放れるのか──まさに、それがわかったら苦労はないのです。そこで、サーブを待つテニスプレーヤーのように構えておくのです。

「当てる」のではなく「初動に乗る」のがプレーヤーとして大切にすべき事柄です。これは次週、4月12日の放送テーマでもあるのですが、相場の核心といってもいいでしょう。

「中源線建玉法」には、こうした実践論を“からだで納得する”ための要素がすべて盛り込まれています。本格的に利用しないまでも、いちど私の本を読んでみてください。有益な発見があるはずです。

来週4月12日は、テーマ別の番組、「初動を逃すな! ~切り返しに素早く反応する技術~」というタイトルでお送りします。お楽しみに!


【プロが教える株式投資】中源線建玉法 基本と応用

2020年12月新刊

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プロが教える株式投資の基礎知識 新常識プロが教える株式投資の基礎知識 新常識
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四六判/240ページ/1,500円+税
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下値を固めて急上昇か ~Ⅴ字切り返し銘柄を検証する

【Ⅴ字切り返し 日経平均 3万円 TOPIX 2000ポイント】

スピード調整とも受け取れる押し目から、Ⅴ字の切り返しを見せる株式相場。
はたして、下値不安はもうないのか──。

日経平均3万円、TOPIX2000ポイントの節目を、すんなりと回復できるのでしょうか。
立ち上がった個別銘柄の値動きをていねい分析しました。

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システムトレードの強みと弱み~後編

【株 うねり取り システムトレード】
ルールに不明点があるシステムなんて実用性なし!
中源線はルールをすべてオープンにしています。
だから、強みを生かすとともに弱みを認識することができるのです。
解説:林知之
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ルールに不明点があるシステムなんて実用性なし!
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だから、強みを生かすとともに弱みを認識することができるのです。
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