【技術向上】研究部会報

「会報は内容が難しい」
ときどきいただく感想ですが、個人投資家だから売買そのものが極めて自由、「自分で決めていく」ことがあって「ちょっと面倒くさい」と感じるからでしょう。
 
会報は、読者が少しずつ、自分で自分の行動を決めていくための読みものを集めています。
 
また、デリケートな部分について、いつでも無料で相談が可能です。
未来の株価がわからないのは私たちも同じですが、無限にある選択肢をグッと絞り込むお手伝いはできます。
 
「悩み」を整理し、「迷い」をゼロにして実践、そして再び考える──ただ売り買いして一喜一憂する状態とは一線を画した状態で『前進』することが可能です。
 
そのために、林投資研究所では、FAI投資法(低位株投資)、うねり取り、中源線建玉法といった手法を提唱し、それをモデルに一人一人に合った“自分流”を大切に考えています。
 
1001_350.png
 
 
最新の2021年11月号は今週、発行したばかりです。
 
次号(2022年1月号)からは、各種のテクニカル分析を検証して実践的な使い方をさぐる連載「テクニカル分析を極める(仮)」がスタート! 著者は、日本テクニカルアナリスト協会の理事長、古城鶴也氏です。

【普遍の売買法】うねり取りマスターセット

「うねり取り」は、昭和の相場師が好んだ手法ですが、1998年に初版発行の『うねり取り入門』は現在、34刷に至っています。
 
20年以上が経過し、そのころに生まれた人が社会人、さらに前のバブル期に生まれた人はすでに30代……でも、「うねり取り」の本が版を重ねて売れつづけています。
 
マーケット参加者も、時代とともに科学的アプローチに傾いている一方、極めて個人的な感覚で対応する「うねり取り」の手法が、多くの人に認められているのです。
 
好きなやり方で、自分が好きな値動きを狙うのが、私たち個人投資家のシゴトです。
でも、「うねり取り」という手法、その根底にある思想や哲学に、いちどは触れてみてほしいと強く思っています。
 
林投資研究所で新たに設定したセット商品は、「うねり取り」のど真ん中2冊。
 
輝太郎が残した『【詳説】うねり取り実践 ~株式売買記録と解説~』はタイトルのとおり、生々しい実際の売買記録に、輝太郎が実践的解説を加えた貴重な書籍です。
 
私の著書『うねり取り株式投資法 基本と実践』は、古典的うねり取りの解説に加え、未来の視点を意識して執筆しました。
 
20051FB_350.png
 

その売買、逆にしませんか?

今日アップした動画は「初心者の失敗あるある」。

もちろん、ベテランでも同じミス、勘違いがあり得ます。

土台となる大切な部分を、いちど考え直してみませんか?

→ 動画を見る(林投資研究所YouTubeチャンネル)

【ラクラク思考】前進の突破口

よい結果を出すためには──。
 
「あれもこれも」と考えるより、ストレスなしで実行できる楽チンなものを選んだほうが、確実に前進すると思うのです。
  • ビシッとしたダイエット計画を立てて実行できない
     → 前進しないうえにイラつくから、結果はマイナス
  • 5回に1回、デザートのドカ食いをしない……
     → ダメレベルのようで、着実に前進することは間違いない
株の売買に関するYouTube動画をコツコツと作っていますが、「数本見て、小さなヒントを1個見つけたら大成功」くらい気楽に見るほうが、役に立ててもらえると思っています。
 
研究所の動画は、実践的で普遍的な内容です。
1つでもヒントが見つかれば、ずっと使えます。
 
ポートフォリオという言葉に、「分散投資」という意味合いはゼロなんですよ。
portfolio_350.jpg
 
 
買ったら下がったからナンピンで平均値を下げる……私たちの発想とは根本から異なります。
averaging_350.jpg
 

動画 なぜ、株式投資に手法が必要なのか

マーケット・スクランブル第4週は「なぜ、どうして、これからどうなる?」。

7月のテーマは「なぜ、株式投資に手法が必要なのか」

損益を決める要素はなにか──本質的な部分を深く考えてみました。

yajirusi-blue02.gif 視聴はこちら(マーケット・スクランブルYouTubeチャンネル)

mks_210726.png

【基本テク】正しいナンピン

株を買ったら大きく下がった……ここで、「ナンピンするべきか否か」と考える──本当は、ナンピンではありません。
 
ナンピンとは、「計画的に」「想定どおりの分割を行い」「現実的な範囲で平均値を有利にする」大切なテクニックです。
 
想定以上に下がったから仕方なく買い増し……強いて言うなら「やられナンピン」。実は最大の禁じ手。そんな“必殺ワザ”を検討する状況をつくらないのが、正しいナンピンなのです。
 
「誤ったナンピンとプロの考える正しいナンピン」は、林投資研究所YouTubeチャンネルで最も人気のある動画のひとつです。
 
350.jpg
 

出遅れ株を買うときはココに注意!

出遅れ株を狙うのは手堅い?
そうとはいえないのが、株式市場の真実です。

出遅れ株(出遅れ銘柄)を買うときの大切な注意点を4つ、わかりやすく示しました。

→ 視聴はこちら(林投資研究所YouTubeチャンネル)

「買ったら天井」「売ったら底」を避ける法

買ったら天井、売ったら底……いわゆる「高値づかみの安値たたき」は、まさに“相場あるある”です。

これを避けるにはどうすればいいか?
きわめて難しい課題ですが、超実践的な解説を動画にしました。

→ 視聴はこちら(林投資研究所YouTubeチャンネル)

損切りより利食いのほうが難しい

損切りが難しい……そんな説明にフォーカスすると、さらに難しいものになってしまいます。

(必要な)損切りを、適切なタイミングで実行する──これが、私たち実践者が目指す行動スタイルです。そのためのヒントを、短い動画で紹介しました。

→ 視聴はこちら(林投資研究所YouTubeチャンネル)

なぜ、投資家は損切りができないのか

マーケット・スクランブル第4週は、なぜ、どうして、これからどうなる? 5月31日の番組は、多くの人が悩む「損切り」がテーマ。 損切りできない理由を考え、超実践的な解決方法を紹介しました。

→ 視聴はこちら(マーケット・スクランブルYouTube)