初級・中級・上級 | 林知之


本日発行のメールマガジン「1分間の相場実践知識」の内容を、そのまま掲載します。メール配信をご希望の場合、こちらのページからお申し込みください。

株式投資、トレードには、「初級・中級・上級」の区別なんてないと考えています。

子供を産んだ瞬間から責任ある母親、
免許を取ったら責任あるドライバー、
新入社員が電話に出たら“その会社の顔”です。

はじめて株を買うときだって、熟練のプロやファンドマネージャーたちと「同じ土俵」でハンデなしの勝負。

「初心者は、判断要素が少ない株価指数」
「ETFや先物ミニを気楽に売買してみるべき」

こんな提言を目にしますが、最初から“安易な姿勢”をつくるだけです。

ただ、金額を抑えることはできます。
「練習売買」は、将来の本格的な売買を想定しながら、株数や銘柄数をグッと抑えた小規模な売買であるべきです。

プロやベテランが新しい手法に取り組むときも、こういったプロセスが必須です。

「わかった」「よしやるぞ!」 → 大きな売買……お決まりの大ヤラレコースです。

ブログ一覧に戻る