洗車すると雨が降る・・・“マーフィーの法則”ですが、本当でしょうか?
つい、正解の逆をやってしまうことは多々あります。
相場の場合は、真剣に観察している私たちが、同時にプレーヤーであり、自らの売買で価格に影響を与えているという構造が、実に皮肉な結果を生むと考えられます。
ガマンしたあと「もうダメだ……」、あきらめて投げると上がりはじめる。
相場“あるある”です。
残念ながら、真逆の感覚をもつことはできません。
ムリに抗おうとすると、むしろ逆になる可能性もあります。
どうしても不合理に考えてしまう人間心理を考え、
判断の基準と反射的な行動を調整する、
売買の結果をなんとかコントロールする、
そんな工夫が有効です。
損は避けられないから受け入れるが、小さく抑える
利益は、可能な限り伸ばす
俗にいう「損小利大」ですが、正しい損小利大を実行すると、理論上、『損切りが先行する』結果となります。
なぜ?
詳しい説明は、昨日公開した動画をご覧ください。
『うねり取り練習帖』第10回
~利食いと損切り~