距離感 | 林知之


コンビニで「レシートお返しします」って言います。
なめらかなので、正しいような気がしますが、そもそも渡していません・・・

外部からの情報に警戒していると疲れますが、無防備でいるのも問題です。
とくに望んでいないことが「ふつう」になってしまいます。

どんなときでも「オススメ買い銘柄」が提示されたら、選択の自由も責任も自分自身とはいえ、買いを抑えるとか、買わずに休むという選択肢が頭の中から消えてしまうかもしれません。

他人のせいにすれば精神的に救われますが、つくってしまったわるいポジションは消えません。
「常になにかやる」という前提で、相場との距離が近すぎるケースも多いようです。

「わからないから手を出さない」
「チャンスだけど難しいから見送る」
といった選択肢があると、あえてやるときには強い姿勢で臨めます。

株式市場は依然、荒い動きがありそうです。
あえて手を出すのも戦略ですが、のんびり状況を観察してチャンスを待つのも戦略です。

現状をどう認識するかでちがいますが、“あえて”向かう先を無限の選択肢から選ぶべきです。

 

12月末にかけての下げで、多くの銘柄に「割安」サイン。
こういう意見は多いはずです。
では、いつ買うか──。
私は、ちょっとのんびり準備でいいような気がします。

そんな気持ちで、低位株投資の連載をブログにつづっています。
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アメブロ、林知之の「確信ある自分流」

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