買い場 | 林知之


本日発行のメールマガジン「1分間の相場実践知識」の内容を、そのまま掲載します。メール配信をご希望の場合、こちらのページからお申し込みください。


無料登録でパスワード発行

1.シグナル配信トップページ閲覧(毎日更新)
2.登録者向けメール配信

詳しくはこちらをクリック!

この季節に雨が降ると、落ち葉ですべるのでキケン!
とくにイチョウの葉はすべりやすいそうです。
通常の路面との差は微妙なのかもしれませんが、認識がないとアブナイ状況が生まれます。

今回は、相場の状況判断についての、デリケートな話題です。

「買い場」と聞いて想像するのは当然、これから上がるという未来図でしょう。

でも、実際にポジションを取って結果を待つと、見通し通りだったりガッカリの結末だったり・・・

それでも、自分なりの確信で出動するしかありません。

ただ、新聞記事とか各種レポートなどを読んでいると、“買い場=ゼッタイその通りにならなければいけない結論”……こんなイメージにとらわれるのが人間の心理です。

「負けたくない」という感情がハードルを上げる一方、「確実に勝つのは難しい」と論理的に考えるので、整理がつかずに混乱するのだと思います。

以前から考えていた通りの状況ならばいいのですが、たまたま聞いて「逃したら悔しい」だけなら見送りです。

こう落ち着いて考えてみると、「なるほど、そうだ」ということになるのですが、その場で状況を整理して決断するのは難しいので、「自分のせいじゃない」というミスの言い訳を用意してかまわず出動してしまうケースが多いのでしょう。

ひとつの観点ではありますが、ボタンのかけちがいが起こる原因です。

では解決策は?
次号以降でアイデアを示します。

ブログ一覧に戻る