古典の価値、これからのマーケットでの利用法を現代風かつ実践的に解説。しっかり儲ける、うねり取りのバイブル!
発行 マイルストーンズ/発売 丸善出版
2017年8月新刊
──────────────────────────────
連載「トレード哲学」……19
──────────────────────────────
「同棲」というと、昭和の時代は暗いイメージでしたが、最近はけっこう“ふつう”のことのようです。
同棲=結婚を前提、とは限りませんが、いいところしか見ずに結婚するよりも、ヘンな言い方ですが“お試し”の共同生活は合理的かつ効果的だと思います。
「分割売買が技法の第一歩」
林投資研究所では、こんな説明を前面に出しています。
いきなりドンッと出動すると“引くに引けない”状態に陥りやすいので、自分自身をコントロールするには、分割の仕掛けが有効だという考え方です。
慎重に、少しずつ、様子を見ながら踏み込んでいく姿勢です。
逆に、手仕舞いはアッサリとした方向に偏らせます。
「すでに、しっかりとかかわっているポジションからの撤退」なので、ぐずぐず言わずに決断するべき、と考えるわけです。
でも、先日インタビューした実践家は、逆の方法でトレードしています。
「一括で仕掛け、丁寧な分割で手仕舞いする」のです。
225先物トレーダー、“ついてる仙人”こと金子稔氏は、慎重に見極めて仕掛けるものの、予定枚数まで一気にポジションをつくり、そのあとのポジション操作をきめ細やかに行います。
インタビューは、『研究部会報』2017年9月号に掲載します。
お楽しみに!
彼の話を聞いて、「これはこれでバランスがいいかもしれない」と感じました。
「買って売る」「売って買い戻す」という“単発”の売買を基本イメージに、予測不能の値動きの中を“泳ぐ”感覚で、適度なポジション増減を行うのがトレードの実際です。
分割が大切といっても、やたらと分割したって混乱するだけ。
どこの部分に、どれだけのエネルギーを向けられるか──。
トレードの取り組み方には制約がないので、やり方は人それぞれですね。
「確信ある自分流」を追究してください。
うねり取り株式投資法 基本と実践
古典の価値、これからのマーケットでの利用法を現代風かつ実践的に解説。しっかり儲ける、うねり取りのバイブル!
発行 マイルストーンズ/発売 丸善出版
2017年8月新刊
入門の入門 中源線投資法
中源線の基本ルールを公開しているほか、すべてのトレードに通じるプロの視点を惜しみなく紹介。
林投資研究所オリジナル
新版 中源線建玉法
中源線の原典の書。ルール解説から現実の応用まで、詳しく解説。
林投資研究所オリジナル
中源線第一部(無料)
書籍『中源線建玉法』の「第一部 解説」には、無料配布版があります。印刷版(無料郵送)のほか、PDF版またはeBook版(ダウンロード)もあります。
中源線のことをもっと知りたい!
ブレない投資手法 曲げない投資哲学
~相場に立ち向かうための「起承転結」~
林投資研究所が発信する“渾身のメッセージ”
目次などの詳しい情報はこちら(内容のチラ読みもできます)
【詳説】うねり取り実践
~株式売買記録と解説~
たいへん貴重な売買の実記録と、林輝太郎による実践的な解説。
林投資研究所オリジナル(旧書名「株式売買記録と解説」)
FAIクラブの株式投資法
長年続く普遍的ノウハウ、低位株投資「FAI投資法」の原典。
林投資研究所オリジナル
※「研究部会報」および「中源線シグナル配信」は、林投資研究所が行っている投資助言サービスです。契約にあたっては、林投資研究所が交付する「契約締結前の書面」をよくお読みください。