ナイトセッションは15分足の調整からの下落を売る。 | ついてる仙人

日中は下への動きとなり安値は23420円。

これで下への流れになるのでしょうか。

早速ですがチャートを見てみましょう。


60分足
20201022-60n.png

15分足
20201022-15N.png

ピークボトム合成図(ドリームチャートで作成しています)
20201022-NPB.png

60分足は高値切り下げ安値切り下げの下降トレンド。

株価は75本移動平均線の下にあります。


15分足は高値切り下げ安値切り下げの下降トレンド。

株価は75本移動平均線の下にあります。


両方の足が下降トレンドで揃いました。

株価は75本移動平均線の下という弱い動きです。

総合的に考えて下有利なチャートになりましたね。

これでトレードができるようになりそうです。

現在の状況は23420円までの下落に対する調整の動きになっています。

そしてこの調整は15分足の調整として対応していくことになります。

15分足の調整の定義は次のようになります。

下降トレンドにおける15分足の調整の定義。

定義1(15分軸の調整)
1)15分足の75本移動平均まで上がって安値更新する
2)15分足のオシレータが買われすぎになって、陰転し下落、安値更新する。

このどちらかであれば、15分軸の調整と言えます。
もちろん、このことは安値更新してから確定する事なので
調整中は、15分軸の調整とみなして対応する事になります。

※移動平均は75本と書いていますが、上下幅を持たせて考えてください。
少し超えたり届かなかったりしてもだいたいで判断すればOKです。(以下同様)

定義2(15分軸の調整ではない)
1)15分足の移動平均を大きく上回った。
2)15分足の75本移動平均まで上がったが、下落しない
3)15分足の75本移動平均まで上がった後、下落したが安値更新できない
4)15分足のオシレータが買われすぎになっても下落しない
5)15分足のオシレータが買われすぎの後、下落したが安値更新できない

この動きになれば、15分軸の調整ではなく次の60分足軸の調整であると判断します。

多くなりましたが基本は簡単です。
「15分軸の調整であるならば、必ず安値を更新しなければいけない
そうでないならば、60分足以上の調整である」

定義2の動きになれば15分足の調整は否定されますので
5分足)上昇 15分足)上昇 60分足)下落 日足)下落
この様になります。

こうなったら60分足の調整に移行します。

現在の株価は15分足25MAと75MAの間までの調整(戻し)になっていますので、

ナイトセッションではこの75MAを超えずに下落する場面を売るという方針からのスタートになります。





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