昨晩のニューヨーク市場は小幅下落。
ダウは-19、ナスは-54となりました。
ナイトセッションは23360円までの安値がありましたが引けにかけて戻し
+-0の23500円で引けています。
ナイトセッションで下げてから戻したことにより、上への動きに戻るのでしょうか。
それではチャートを見てみましょう。
60分足
15分足
ピークボトム合成図(ドリームチャートで作成しています)
60分足は高値同値安値切り下げの下降トレンド。
株価は75本移動平均線の下にあります。
15分足は高値切り上げ安値同値の上昇トレンド。
株価は75本移動平均線の上にあります。
60分足は下降トレンド、15分足は上昇トレンドと逆の動きになっています。
15分足は23360円でダブルボトムを付けた形になっています。
長い足を巻き込んだ上昇になるためには、寄り付きから上昇し200本移動平均線を超えてくる必要があります。
60分足を見ると23650円からの下落で強い支持である23480円を割り込み23360円まで下落しました。
これで下への動きが明確になったのですね。
233360円からの動きはこの下落に対する調整(戻し)の動きだと考えられます。
23650円から23360円までは290円の下落です。
23360円から23520円までは160円の戻しになっています。
55.17%の戻しということになります。
半値戻しよりも少し大きく戻している状況です。
株価は25MAと75MAの間まで上昇してきています。
この動きが調整であるならば、今日は寄り付きから大きく上昇せずに再下落開始となってきます。
まずはこの動きを売るという方針からのスタートとしましょうか。
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