日経225先物、23000円が抵抗になっての下落を売る | ついてる仙人

昨晩のニューヨーク市場は上昇。

ダウは+46、ナスは+118となりました。

ナイトセッションも上昇して+120円の23000円で引けています。

22000円台に下落すると反発の動きになる日経225先物ですが、

週末の今日も23000円台での動きになるのでしょうか。

早速ですがチャートを見てみましょう。

60分足
20200821-60m.png

15分足
20200821-15m.png

ピークボトム合成図(ドリームチャートで作成しています)
20200821-mpb.png

60分足は高値切り上げ安値切り下げのトレンドレスですが、
2つ前の安値も割っているので実質下降トレンド。

株価は75本移動平均線の下にあります。


15分足は高値切り上げ安値切り上げの上昇トレンド。

株価は75本移動平均線の上にあります。


60分足は下降トレンド、15分足は上昇トレンドと逆のトレンドになっています。

株価の位置も60分足は75MAの下、15分足は75MAの上です。

ちょっとちぐはぐな動きになっていますね。

長い時間軸と短い時間軸が逆を向いているときは、長い時間軸を優先してみるのがセオリーです。

ということは、60分足をメインにしてシナリオを考えていけばいいのですね。

60分足では、22830円のボトムが確定した時点では、実質下降トレンドになっています。

そして22830円からは23000円まで上昇しています。

この上昇は22830円までの下落に対する調整(戻し)の動きであると考えられます。

この動きが60分足の調整であるならば、今日は60分足75MAを超えずに再下落してくることになります。

この再下落を売るという方針で見ていきましょうか。

15分足を見ると22830円からの動きは3波動目に入っています。

3波の調整という動きですね。

ナイトセッションの引けが23000円となっていて、心理的節目で止まっています。

この23000円が抵抗となり下落してくれば売りやすいですね。

寄り付きから23000円を上に抜けるのか、止められて下への動きになるのか注目しましょう。








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