なんと、ダウは-2013ドル、ナスは-624ポイントで引けています。
ナイトセッションも下落して19000円を割り込み、-520円の18890円で引けています。
大暴落となったニューヨーク市場ですが、今日の日経225先物もこの動きに続くのでしょうか。
それではチャートを見てみましょう。
60分足
15分足
ピークボトム合成図（ドリームチャートで作成しています）
60分足は高値切り下げ安値切り下げの下降トレンド。
株価は75本移動平均線の下にあります。
15分足は高値切り下げ安値切り上げのトレンドレス。
株価は75本移動平均線の下にあります。
60分足は下降トレンドですが、15分足は安値が切り上がりトレンドレスに転換しています。
ニューヨーク市場が過去最大の下落になったのに、15分足が下降トレンドからトレンドレスに転換しているのですね。
安値を切り上げたということは下げ止まる動きです。
これは、最近の値動きが非常に荒く、値幅を伴った動きになっているためでしょう。
トレンドレスですが、下有利に変わりはありません。
今日も売りを考えていくことになりますね。
この様な大きな下落になっているときは、絶対に買ってはいけません。
いくらなんでも下げすぎだろうと思い、買う人がいますが、このような相場の時に買うというのは、
相場をギャンブルと同様に見ていることになります。
ただ単に、株価の動きを楽しんで、ハラハラ・ドキドキしているだけなのです。
そして、自分の大切な資金を減らしていくのです。
相場で儲けるために必要なことは、退場しないということです。
相場の世界で生き残るということが大前提なのです。
相場の世界で生き残っている限り、また儲けるチャンスはやってきます。
ですから、暴落してるからと言って、反発狙いの買いはしないでくださいね。
下がっている限りは売るのです。
それが相場で生き残っていく方法だと思っています。
もちろん、エントリー前にロスカット価格を決めて、それを守るということは当たり前ですよ。
ナイトセッション引けの時点では18500円までの下落に対する調整の動きになっています。
15分足はトレンドレスに転換していますので、この調整は60分足の調整だと考えることができます。
値幅は大きいですが、60分足の時間の調整という感じでしょうか。
今日は売りのみを考えていきますが、まずは、15分足直近高値19240円を超えずに下落する場面を売るという方針で見ていきましょう。
値動きが非常に軽くなっていますので、しっかりと玉操作をしていきましょうね。
また、エントリー枚数は抑えめにしておいた方がいいですね。
枚数を少なくしても値動きが大きいので、利食い幅も大きく取ることができますからね。
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