先週末のニューヨーク市場は下落。
ダウは一時1000ドル安まで下げましたが引けにかけて急騰して-367、ナスは+-0となっています。
大きな戻しになりましたね。
ナイトセッションは大きく下げて20500円を割り込み20460円までありました。
20460円の後は急激に戻して20960円と500円の戻しになりましたが、そこから再度下落して
引けは-530円の20550円となっています。
ナイトセッションも荒い動きになりましたね。
今週の日経225先物も荒い動きが続くのでしょうか。
それではチャートを見てみましょう。
60分足
15分足
ピークボトム合成図(ドリームチャートで作成しています)
60分足は高値切り下げ安値切り下げの下降トレンド。
株価は75本移動平均線の下にあります。
15分足は高値切り下げ安値切り下げの下降トレンド。
株価は75本移動平均線の下にあります。
両方の足が下降トレンドで揃っていて、株価は75本移動平均線の下という弱い動きです。
下有利な状況が続いていますね。
総合的に考えて下有利になっています。
このチャートであれば売りのみを考えていけばいいことになります。
現在の状況は20460円までの下落に対する調整が20960円までとなり再下落。
20960円まで500円もの戻しになったのですが、上を否定して再下落し20460円をつけています。
この動きは非常に弱いということになります。
2回目の20460円をつけた後は20730円まで戻してから下落し20550円での引けになっています。
20960円までの調整(戻し)からの下落中という動きです。
このまま下に行くのであれば当然20460円を割り込むことになるでしょう。
寄り付きから大きく上昇せずに下落する場面を売るという方針で見ていけるチャートなのですね。
でも
でも
でも
先週末のダウは引けにかけて1000ドル安から700ドル近くも上昇しているのです。
この上昇は日経225先物のナイトセッションが終わった後の動きです。
ダウの動きが日経225先物ナイトセッションには反映されていないのですね。
では日経225先物はどうなるのでしょうか。
ナイトセッションが引けた後もCMEの日経225は動いています。
CME225のチャートを見てみましょうか。
15分足です。
CMEのピークボトム合成図(トレードステーションで作成しています)
ナイトセッションが引けた後CMEもダウ同様に大きく上昇しています。
引け値は21150円になっています。
ピークボトム合成図を見ると15分足は高値切り上げ安値切り下げのトレンドレスになっています。
安値は5円だけの切り下げですので同値と見ていいでしょう。
そうなると、高値切り上げ安値同値の上昇トレンドということになります。
20465円から20960円まで上昇した動きを否定して20460円まで下落したのですね。
しかし、その下落も否定して大きな上昇になり、20960円を超えて21150円となっています。
これは上否定の下への動きを否定したということであり、上有利なチャートになります。
今日の日経225先物の寄り付きはナイトセッション引けから大きなギャップアップになると考えられます。
15分足をメインにするのであれば買いを考えていくことができ、60分足をメインにするのであれば売りを考えていけるチャートということです。
買いも売りもどちらもありということですね。
寄り付きからの動きが上であれば買いを考えていき、寄り付きから下落するのであれば売りを考えていくことにしましょうか。
ただし、今日も値動きが荒くなる可能性が高いと思われますので、エントリー後はしっかりと玉操作をしていきましょう。
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