日経225先物 リアルタイム 7:49 | ついてる仙人

昨晩のニューヨーク市場は、またまた暴落となりました。

ダウは-1190、ナスは-414で引けています。

ナイトセッションは思いの外下げず、-210円の21640円で引けています。

しかし、CMEは21200円台まで下げています。

今日の寄り付きは大きなギャップダウンになってきそうですね。

今日の日中も弱い動きになるのでしょうか。

早速ですがチャートを見てみましょう。

60分足
20200228-60m.png

15分足
20200228-15m.png

ピークボトム合成図(ドリームチャートで作成しています)
20200228-mpb.png

60分足は高値切り下げ安値切り下げの下降トレンド。

株価は75本移動平均線の下にあります。


15分足は高値切り下げ安値切り下げの下降トレンド。

株価は75本移動平均線の下にあります。


両方の足が下降トレンドで揃っていて、株価は75本移動平均線の下という弱い動きです。

このチャートであれば売りのみを考えていけばいいことになりますね。


ナイトセッションは21530円までの安値がありました。

21530円までの下落の後は21990円まで調整(戻し)してから再下落となり21640円。

戻しも400円以上という大きな値幅を伴った戻しになっています。

値動きが非常に軽いのですね。

100円くらいはあっというまに動いてきます。

この様にボラの高い時に、いつもと同じ様なトレードをしていては、すぐにロスカットにかかってしまいます。

また、利食いに関してもいつも通りの利食い幅で行っていては利益を取り損ないます。

利食い幅は通常よりも大きくし、損切り幅も大きくする必要があるのですね。

しかし、損切りにかかったときには、大きな損失を被ることになります。

ですから、マネーマネジメントが必要なのです。

エントリー枚数を少なくしなければダメなのです。

大きく動いていると、すごく儲かりそうな感覚になりますよね。

でも、それは危険なのです。

大きく儲かるかわりに損するときも大きく損をするのです。

相場で儲けるために必要なことは、いかに損失を小さくするかです。

損失を小さくするために、ボラの高い時期はエントリー枚数を少なくするのです。


21530円からの戻しは21990円までとなり、そこから再下落が開始しています。

もうすでにナイトセッションでトレンド方向へ動き始めているということです。

ここから新規に売るのであれば、下落を追いかけるのではなく、短い時間軸の調整を待って、

調整から再下落する場面を売るという方針で見ていきましょうか。

ボラが高ければチャンスは何度でもやってきます。

焦らずにエントリーチャンスを待ちましょう。










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