自分は相場をやることに向いているのだろうか?
この様に思ったことはありますか。
相場の勉強をせずに取引をしていて、大きな損失を出した後にはこの様なことを考えたことがあるのではないでしょうか。
私達は将来の株価の動きを知ることはできません。
正確な予想をすることもできません。
つまり、相場をやっている限り勝率100%というのは有り得ないのですね。
100戦100勝というのは有り得ないのです。
相場というのは勝ったり負けたりしながら取引を繰り返し月間または年間を通じて損失よりも利益を多くすることを目的として行うのです。
年間を通じて損益をプラスにするためには損失を少なくし、利益を大きくすることは大切なことです。
でも、それがなかなかできないのですね。
それをするために重要なことは、自分の失敗を素直に認めるということです。
そしてその失敗をしっかりと受け入れるということです。
自分の考えは正しいんだ。間違っているのは相場の方だ!といくら叫んでみても利益にはなりません。
それどころか損失が膨らんでいくだけです。
意地になって自分の失敗を認めずに含み損を確定させずに損切りをためらっていると最終的には自分の資金がなくなり
相場からの退場という現実が待っています。
学歴が高い人ほど自分の失敗を認めづらいようです。
名門高校から名門大学を出て有名企業に就職し、順調に出世をしていった人ほど自分の失敗を認めたくないという気持ちが大きくなる傾向があります。
ウォーレン・バフェットは次の様に言っています。
「ロケット工学で博士号を取る必要はありません。投資とは、知能指数160の人間が130の人間を倒すゲームではないからです。」
「合理的かどうかが問題です。」
高度な教育を受け、プライドが高い人ほど自分の能力を過信し、負けを認めるべき局面になっても合理的になれず、傷を深める結果になる可能性が高いのではないでしょうか。
エントリー後、自分の思惑と違う動き、シナリオに反する動きになった場合には、すぐに自分の間違いを認めロスカットをして資金を守る必要があります。
それが相場の世界で生き残っていく方法です。
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