ドル円チャートです。
まずは15分足
トレンド確認欄を見ると、上昇トレンドの上昇波動だということがわかります。
チャートを見てもキレイな上昇トレンドになっているのがわかります。
そして、高値更新の動きになっています。
次に1時間足です。
こちらも上昇トレンドにおける上昇波動です。
トレンド方向への動きが継続ということになりますね。
では、次に4時間足です。
4時間足はトレンドレスにおける上昇波動になっています。
安値が107.562-107.534と切下がっているのでトレンドレスなのですが、安値の切り下げはほんの少しだけです。
そして107.534円からの上昇で、直近高値108.532円を上抜いています。
また、3つ前の高値108.722円も上抜いていますね。
2つより前のより高い高値を上回ると実質上昇トレンドという判断になります。
よって、4時間足は実質上昇トレンドにおける上昇波動ということになるのです。
こうして見ると、4時間足より短い時間軸はすべて上昇トレンドにおける上昇波動ということになります。
つまり、トレンド方向への強い動きになっているということです。
では、このチャートの場合、どのようなトレードをすることになるのでしょうか。
上昇トレンドですから、買いだけを考えていけばいいのですね。
仮に15分足をメインにトレードをするのであれば、現在はすべての時間軸が上昇トレンドにおける上昇波動ですから
トレンド方向へすでに動いているので、ここから買ってはいけないのです。
買うのであれば、メインにする15分足の調整を待ってからということになります。
調整というのは、上昇トレンドにおける下落波動の状態です。
つまり、基本、ここからは15分足が上昇トレンドにおける下落波動になるのを待つのです。
そして、下落波動になった後、ボトムらしい兆候になったら買うということになります。
これがシナリオ売買なのです。
※このトレンド確認はメタトレーダー４（ＭＴ４）で行っています。
トレンドを確認するためのインジケーターについては下記の記事で紹介しています。
http://tuiterusennin.blog109.fc2.com/blog-entry-10273.html
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