「生き金」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
商売人の家に生まれた方は「生き金」「死に金」という言葉を聞いたことがあるでしょう。
私の父も商売をしていたのでこの言葉を良く耳にしました。
この「生き金」「死に金」という見極めが出来るのかどうかで、私たちのお金人生を左右するということになります。
サラリーマンの家で育った方はこの「生き金」という言葉にはあまり馴染みがないかもしれません。
「生き金」とは、うまく使うことによって、巡り巡って自分のところに戻ってくるお金のことです。
自分にも相手にも役にたつお金は、お金自信が命を持っているかのように世の中を回って多くの経験を積んで、さらに仲間を一緒に連れて自分の元に戻ってきてくれます。
「死に金」は一時的な快楽を得るために使ったり、買ってから使うこともない品物を衝動的に買った場合のお金などを指します。
ギャンブルで使うお金も「死に金」ですね。
ですから相場をギャンブルと捉えてはならないのですね。
お金というのはおもしろいものでお金の扱いが上手な人の元に集まるようにできています。
お金の扱いが下手な人からは逃げるようにできているのです。
お金の使い方については昔から多くのことが言われています。
「お金はパッと使え」
「無駄遣いをしてはいけない」
「使うときは思い切って使え」
「節約することを考えて使え」
使えばいいのか使ってはいけないのか矛盾したことを言われるのですね。
実は同じ人の中にもこのような矛盾した考え方が同居しているのです。
普段は質素な生活をしている人でも、半額というチラシが入ると思わず買いに行ってしまったりします。
お金の使い方に明確なルールを持っていないと、その時の気分で流されてしまい、あっという間にお金はなくなってしまいます。
自分自身で「生き金」という定義を決めて「死に金」を使わないように心がけたいですね。
「生き金」を使うことにより確実にお金持ちへの階段を登っていくことができますよ。
私は、支払いの時にお札を渡す場合には諭吉さんの顔を表にして
諭吉さんの頭を自分の方に向けて諭吉さんの顔が相手に見えるようにして渡すようにします。
お店でお釣りをもらう時に、気をつけて見て下さい。
しっかりとお金に対する教育のできているお店ではお札の表裏、向きを間違えずに渡してくれますよ。
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