みなさんご存知だと思いますが、私は以前末期がんの告知をされています。
余命半年と言われました。
でも今もまだ生きているのです。
告知をされたあと、ラッキーなことに、そのガンは完治したのです。
そして今年でがん細胞が私の身体からいなくなって13年が経過するのです。
13年前に私は神様から2回目の人生を与えられたと思っています。
がんの検査にPET検査というものがあります。
PET検査というのはCT検査と同じような機械を使うのです。
違う点は検査前に水を飲んで1時間ほど安静にしてから検査を行うということです。
検査時間は20分程度と短いものなんですね。
でも検査前と検査後の時間を含めると3時間~4時間かかるんですよ。
この検査で小さいがん細胞まで調べることが出来るのですからすごいですよね。
なんでこんな話をしているのかというとPET検査などが相場にも繋がるんだと思ったからです。
CT検査やPET検査がどうして相場と関係あるの?と思われますよね。
私たちは複数の時間軸のチャートを元に今後の株価がどのような動きになる可能性が高いのか判断をし売買を行います。
お医者さんと同じだと思いませんか。
お医者さんは聴診器やレントゲンを使って病気の判断をします。
そして過去の症例から一番適切な処方をしてくれるのですね。
病気の治療をするための判断根拠はすべて診断という行為にあるということです。
みなさんは健康診断を受けていますか?
サラリーマンの方ですと1年に1回会社の健康診断を受ける方が多いようです。
私たちのような自営業ですと市や町が行っている健康診断を受けることが出来ますね。
そしてその健康診断で異常が見つかり精密検査を受けます。
血液検査をしたりCT検査をしたりして病気を見つけるのです。
そしてそれらの総合的な判断を元にお医者さんは患者に対して治療をしてくれるのですね。
この血液検査やCT検査が私たちの行っている相場においてはチャート分析ということになるのではないでしょうか。
多くのチャートを見て、株価の状況を判断し売買を行うのです。
私たちの使うチャートはお医者さんのレントゲンや血液検査と同じようにとても重要なものなんですね。
チャート判断なしに自分の感情で売買をするというのはレントゲンを使わないで大病の診断をするようなものなんですね。
でもお医者さんが判断を間違えることも当然ありますよね。
でもお医者さんが判断を間違えると患者さんから訴えられたりします。
でも私たちはチャート判断を間違えても誰にも訴えられたりすることはありません。
判断を間違えても最初に決めたロスカットを受け入れれば損失も最小限で抑えることが出来ます。
お医者さんは間違えてはならないというすごいプレッシャーの中で仕事をしているのですね。
私たちは間違っても当たり前という気楽な気持ちで仕事が出来るのですからそれだけでラッキーですね。
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