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ドル円のチャートをご覧ください。（クリックすると拡大します。）
ドル円は25日移動平均線近辺での動きになっています。
108.11円からの上昇波動では200日移動平均線を越えてきましたが直近高値である111.39円を越えられずに200日移動平均線を割り込み、25日移動平均線まで下落しています。
上にも下にも行ける形になってきました。
ここでピークが確定すると高値切り下げ安値切り下げの下降トレンドに転換してきます。
そうなると75日移動平均線までの下落を見ておいた方がいいでしょう。
今現在は少し下有利という雰囲気ですね。
短期的にはどちらにでも動ける形ですのでトレードは様子見にしたいと思います。
日経平均先物のチャートをご覧ください。（クリックすると拡大します。）
今日は寄り付きから下落して75日移動平均線近辺まで下落した後、反発し昨日の陰線をほぼ否定する陽線になりました。
一応75日移動平均線までの下落と見ていいでしょう。
そうなると、今回の調整はこれで終了ということになるのでしょうか。
ちょっと調整が物足りないように感じるのですね。
その理由というのは、今回の下落は22970円から始まっています。
22970円は直近ピークであり、その前のピークは23050円です。
つまり、高値が切り下がっているのですね。
高値が切り下がっているということは上昇トレンドではないということです。
上昇トレンド時の調整であれば75日移動平均線タッチとならずに反発すれば調整終了の可能性が高いのですが、
今回はトレンドレスでの調整ですので、しっかりと75日移動平均線タッチになってからの反発のほうがしっくりくるのです。
調整期間もまだ6日と少し短い感じです。
もう一度75日移動平均線を試しく行くというシナリオを用意しておいたほうが良さそうです。
もちろん、このまま調整終了で上に戻るという可能性もあるということです。
もう一度75日移動平均線を試して、反発の動きになるのであれば買ってみたいですね。
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