1万時間の法則 | ついてる仙人

1万時間の法則というものがあります。

マルコム・グラッドウェルという人の調査によると伝説的なプログラマーのビル・ジョイのような人や、ビル・ゲイツや、ビートルズのようなバンドの成功も、「一万時間の努力」と、いくつかのタイミングが支配しているのだそうです。

例えば、音楽学校でバイオリンを学んでいる生徒を次のグループに分けました。

●ソリストになりそうな人のグループ

●プロオーケストラでやっていけそうな人のグループ

●音楽の先生になりそうな人のグループ

バイオリンを始めた年齢は関係なく練習量でグループ分けできたそうです。

ソリストになりそうな人は10000時間、プロのオーケストラでやっていけそうな人は、8000時間、音楽の先生になりそうな人は、4000時間の練習をしていたという結果が出ました。

そして彼の調査によると「練習をせずに天才的才能を発揮する」人も、「いくら練習をしても上達しない人」の両者も見られなかったのだということです。

有望なバイオリニストが一番大切にしているのは、「自己練習」で普通の学生が一日平均1.3時間の練習に対し有望といわれる学生は、3.5時間も練習をしていたということです。

私達は、能力・才能を過大評価しがちなのですね。

プロと呼ばれる人たちは、努力の量がハンパではないという一点だけが、他の人達と違っていただけなのです。

相場の世界も全く同じです。そして相場以外の世界でも同じだとおもいます。

相場で言えば、ザラ場を見ることができる人は、1日に約6時間チャートを見ることができます。

1ヶ月で120時間です。

1年で1440時間。

約7年間、毎日チャートを見続けると1万時間になります。

これだけ見続け、練習をすれば相当の腕になるということですね。

みなさん毎日練習しましょう。そして相場のプロになりましょう。


と、言ってもそんなにチャート見ることできないよ。という方が大半でしょう。

そんなときは、実際に動いているチャートではなく、過去のチャートを元に練習をすればいいのです。

過去のチャートでたくさん練習しましょ!




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