人間というのは、忘れる生き物です。
起こったことをすべて記憶しているということはありません。
例えば、家の鍵はいつも同じ場所に置いているのだけれど、急いでいて、いつもと違う場所に置いてしまった時に
後から、どこに置いたのか忘れてしまうということもありますよね。
自分の頭にメガネを掛けているのにメガネはどこだ?と探しまくり、奥さんに頭にかけているでしょなんて言われるコントなんて有名ですよね。
物忘れをしないためには、言葉に出すということが有効なのです。
ハサミをとりあえず置いておくというときを考えてみましょう。
後で、もう一度使うから、とりあえず、炊飯器の横に置いておきました。
しかし、ただ置いただけでは、どこに置いたのか忘れてしまうことがあるのです。
これを記憶に残すためには、声に出して言うのです。
「ハサミは炊飯器の横に置いたよ。」と自分で自分に声で伝えるのです。
この一言で記憶に残って、ハサミを置いた場所を覚えていられるようになるのです。
ウソのような話ですが、本当ですから、試して見てくださいね。
私は、相場においても言葉にするというのはとても大切なことだと思っています。
相場を言葉にするというのは、自分のトレードを言葉にして記録するということです。
私は相場日誌を書くことを奨めています。
相場日誌を書くというのは相場を言葉にするということです。
言葉にする。記録するというのは、自分にとって資産になります。
しかし、トレードの内容を言葉にするというのは簡単にはできません。
「相場の動きに勢いがあったから買った」というのでは今後のトレードに活かすことはできません。
なにかしら論理的に考えなければならないのです。
トレードにおいて自分自身で感じたことなどは数日経つとほとんど忘れてしまいます。
しかし、メモをとると記憶に残りますし、後で見直すことができます。
過去のトレードを検証すれば、損切りが出来なかったとか、躊躇してエントリーしなかったなど、自分の弱点を知ることができるのです。
弱点がわかれば対処法を考えることもできます。
この様にして、弱点をなくしていけば年間を通じての利益が大きく増えていくことになるのです。
相場を言葉にして残す!
これにより、相場が楽しくなり、儲かるようになるのです。
言葉って生活においても相場においても大切なものですね。
人間だけが使える言葉。
大切にしていきたいと思います。
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