ドル円が今後のポイントになる場面を迎えているようです。
チャートを見てみましょう。
まずは日足から
高値切り上げ安値切り下げのトレンドレス。
為替価格は移動平均線の帯の上限にあります。
114.74円からの下落では直近安値である111.65円を割り込み110.84円まで下がりました。
この時に75本移動平均線を割り込んでいます。
その後は75MAを上抜き、更に25MAも上抜いたのですが、直近高値まで届かずに大きな陰線が出ました。
そして現在は25MAのすぐ上にあるという状況です。
ここから、移動平均線の帯を下回ることになると上否定の動きとなり、ピーク確定後に110.84円を割り込む可能性が高くなります。
この収斂した移動平均線の帯を守るのか割り込むのか重要な場面です。
では時間足を見てみましょう。
4時間足
1時間足
ピークボトム合成図
4時間足は高値切り上げ安値切り上げの上昇トレンド。
為替価格は移動平均線の帯の下限にあります。
1時間足は高値切り上げ安値切り下げのトレンドレスですが、2つ前の安値も割り込んでいるので実質下降トレンド。
為替価格は移動平均線の帯の下にあります。
4時間足を見ると113.75円までの上昇に対する調整の動きになっていて、その調整は75MAまでとなっています。
ここから反発すると4時間足の調整終了からの上昇再開となりますので、113.75円を目指すことになります。
しかし、下げて75MAを割り込むと調整ではなく、下落転換の動きにつながってきます。
そうなると、日足も移動平均線の帯を割り込むことになり、大きな下落に繋がりそうです。
1時間足は実質下降トレンドになっていて、チャートは崩れています。
こちらは下有利ですね。
ここからのポイントは1時間足直近安値である114.45円を割り込むのかどうかということになります。
114.45円を割り込むと4時間足日足を巻き込んだ大きな下落になってきそうです。
ということは、114.45円を割り込むと売れる動きになるということです。
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