「はく」というもの! | ついてる仙人

「間」

何をやるにしても間が大切だと言います。

間とは、「あいだ」です。

間がないと窮屈になります。

「あそび」というのも同じです。

自動車のハンドルには「あそび」があります。

ハンドルを少しだけ動かしてもタイヤは動きません。

もう少し動かすとタイヤに力が伝わり車は曲がりだします。

あそびのないハンドルは運転していてすごく疲れるのです。

あそびがないとダメなんですね。

「間」というのも同じようなものだと思います。

楽器を弾くときでも間がないと素敵な音楽はできません。

文章を読むときも、「行間を読む」などと言います。

書いていない部分を想像しながら読むのですね。

書道にも間があります。

書道の場合は、「間」とは言わずに「白」(はく)と言います。

半紙に字を書きますが、字の書いていない部分、つまり白い部分を「白」と言います。

書道家はこの「白」というものをすごく気にします。

やかましいほど、「白」を大切にしろと言います。

初心者は、文字ばかり上手に書こうとします。展覧会に行っても文字ばかりを見ます。

でも、達人は文字よりも「白」を大切にするのです。

はくの利いていない書は、間のない音楽のようなもので、行間の読めない文章と同じなのです。

相場にもこれと同じようなことがあります。

相場の動きがない時間、つまり、ヨコヨコになっている時間です。

これが相場における「白」であると思うのです。

このヨコヨコの時間をどのように読むのか、どのように大切にするのかが、相場のプロです。

ヨコヨコなのに無理やりエントリーしても利益を得ることはできません。

しっかりと「間」を取り、余裕を持つことが大切なのです。

ヨコヨコというトレンドとトレンドの間にある「遊び」にあたる時間を余裕を持って過ごすことが大切なのです。

人生も「間」が大切です。

「遊び」が大切です。

「白」が大切です。


相場も「間」が大切です。

「遊び」が大切です。

「白」が大切です。



人生がうまくいかないと相場もうまくいきません。

相場も人生も同じようなものですから。


相場も人生も思いっきり楽しみたいですね。

もちろん、余裕を持ってね。




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