スポーツの世界で成功する人はハングリー精神が旺盛だと言います。
プロボクサーのチャンピオンになる人の多くはハングリー精神を持っていると言います。
ハングリー精神とは、過去に苦労をして、その苦労があるから頑張れるというものです。
また、人というのは、自分が苦労した分だけしか、人の苦労が判らないものかもしれません。
自分の仕事の苦労は、その仕事をした人でなければ判りません。
本当は苦労なんてしたくないんですよね。
でも、苦労は勝手にやってくるものです。
楽しくやっていれば苦労は苦労ではなくなると言いますが、楽しくなるまでは苦労なんです。
相場の苦労も同じです。
相場で苦労をした人でなければ相場の苦労は判りません。
でも、相場での苦労は誰も助けてくれません。
苦労しても勝手に苦労しているんだろう。と思われます。
相場で損失を出しても誰も同情したりしないのです。
自己責任だ。
自分が考えたとおり、思ったとおりにやった結果なんだから、それを受け入れるんだ。と言われます。
人によっては、相場なんてやるからダメなんだ。とまで言います。
しかし、相場というのは絶望的な場面になり、もうどうしようもないと諦めかけた時に風向きが急に変わったりします。
逆もそうです。
99%間違いないと考えていた時でも、1%どころか30%はどっちに転ぶかわからないというのが相場です。
相場の動きなんて本当に分からないのです。
でも、それが相場の魔力であり、魅力なのかもしれません。
用意した資金を全部使い果たし、また入金する。
それを繰り返し、最後の最後に「はっと」気づく。
自分は今までいったい何をやっていたんだ。
相場というものは逆らってはダメなんだ。
相場の動きなんて誰にもわからないのだから、予想なんてしてもダメなんだ。
ただ、相場の動きに付いていけばいい。
そうすれば資金が大きく減ることもなければ、含み損が膨らむこともないんだ。
この様なことに気づくのは、多くの場合、資金がほとんどなくなってからなのです。
中には資金がすべてなくなっても気づかない人もいます。
諦めたら終わりです。
やめてしまったらそれでおしまいです。
相場の世界から退場しないためには早くこのことに気づかなければならないのです。
どんなに苦しくても、ハングリー精神を持って、相場の勉強を続けていけば必ず道は開けると思います。
9月頭からの今回の日経225先物の上昇では、大きく踏み上げられて、資金がほとんどなくなってしまった方もいらっしゃるでしょう。
でも、ここで諦めたらおしまいです。
負けたまま相場の世界から退場しないでください。
しっかりと勉強をしなおしてリベンジしてください。
相場は逃げません。
また資金を貯めて相場にチャレンジすればいいのです。
でも同じ方法では同じ結果が待っています。
相場の動きに逆らうのではなく、相場の動きに付いていく。
相場と友達になるトレードをすればいいのです。
相場というのは苦労するためにあるのではないと思います。
楽しむためにあるのだと思います。
そして楽しみながら利益を得られる、とっても素敵な商売です。
相場、楽しみましょ!
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