統計ソフトの使用例 その3です。
先程の続きを見てみましょう。
121.65円でピークが確定し下落波動へ転換しました。
その後の安値は直近安値121.52円を割り込み121.40円までありました。
これで下降トレンド継続となり、下降トレンドにおける下落波動ということになりました。
今回の下落波動は12本の下落。
24.5銭の下落となりました。
統計値
波動の値幅
平均下落値幅 36.8銭
中央値 29.8銭
最頻値 17.0銭
波動の本数
平均本数 18本
中央値 15本
最頻値 6本
中央値に近い数値で下落波動は終了となっています。
数値から考えると下落力に勢いがなくなってきたということになります。
そうすると次の下落波動では大きく下落する可能性は低いということになりますので
次の下落波動では売りは見送りにするのが良いということになります。
先程のエントリーでは10pips程度の利食いができているでしょう。
追加
15:55
121.40円からの上昇は121.59円でピーク確定となり下落波動に転換しました。
ここの下落波動は121.47円までの下落で終了し上昇波動に転換しました。
統計値から考えたとおりに小さな値幅、少ない本数の下落波動で終了となりました。
この上昇波動で121.59円を上回りましたので下降トレンドは崩れ上昇トレンドに転換しました。
今回は統計ソフトの使用例を載せました。
私の手法は順張りでマルチチャートを使用して行いますので、
今回のようにひとつの時間軸だけ、しかも統計値だけを使用してのトレードは行いません。
でも、ひとつの時間軸チャートで、しかも統計値だけを使用してもトレードはできるということを知っていただきたいと思い今回の記事をリアルタイムで書きました。
トレードというのは、しっかりとしたルールのある手法を使えば利益になる可能性が高いということなのです。
今回の記事がみなさんの参考になれば嬉しく思います。
♪これからも楽しくトレードしましょうね♪
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