統計ソフトの使用例 その2 | ついてる仙人

先程のユーロ円のその後の動きです。

20170202-7.gif


121.96円からの下落波動は35本まで伸びました。

値幅は43.5銭でした。

統計値は次のような数値でした。
波動の値幅

平均下落値幅   36.8銭
中央値       29.8銭
最頻値       17.0銭


波動の本数

平均本数      18本
中央値       15本
最頻値       6本


今回の下落波動は平均値幅よりも大きな下落となりました。
下落本数も平均値よりも多くなりました。

それだけ強い下落であると考えられます。

このことから、次の上昇波動は平均よりも短い本数と狭い値幅になる可能性が高いと考えられます。

下降トレンドにおける上昇波動の統計を見てみましょう。
20170202-6.gif

波動の値幅

平均上昇値幅   26.8銭
中央値       22.8銭
最頻値       20.0銭


波動の本数

平均本数      11本
中央値       10本
最頻値       8本


チャートで見るとここまでの上昇値幅は12.8銭、本数は7本になっています。

値幅はもう少し戻してもいいですが、本数は最頻値の8本まで後1本に迫っています。

ここからピークらしい足型になると売っても良いと考えられますね。

赤丸で売れるチャートということになります。

さあ、売った後はどうなるでしょうか?






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