日中は18900円までの調整からの下落が18760円までとなりました。
調整の動きをどうやって判断するのかというと、移動平均線タッチというのがひとつの目安になります。
今回は5分足75本移動平均線タッチ15分足25本移動平均線タッチとなりましたが移動平均線にタッチしないで調整が終了することも多くあります。
ですから、移動平均線の他にも調整終了を判断する要素が必要になるのですね。
その1つが波動の統計値です。
私は独自の統計ソフトを使い、波動の統計データを算出しています。
今日の18900円までの調整について見てみましょう。
15分足をご覧ください。
直近ボトムである18760円から調整終了の18900円までのローソク足の本数は7本でした。
15分足の波動の統計値の一部をご覧ください。
※多くの部分が隠してありますが、この統計はソフト相場塾会員さんのみご利用いただけるものなので
一般の方への数値の公表をしていないためです。ご了承ください。
ある条件における15分足の一定期間の中の上昇波動の最頻値は5本になっているのです。次に多く現れる本数は6本でした。
最頻値とは一番多く現れる数値です。
今回のチャートに現れている条件における調整が7本になったということは、最頻値である5本、次に多くなる6本とほぼおなじ本数が過ぎたので調整が終了する可能性が高くなったと判断することができるのです。
6本目と7本目の高値は18900円で同値なので、ここから下落すれば最頻値近くの本数で調整終了となり
統計データ通りの調整であったということになります。
これらのデータを考慮しながら売買をするとことにより、更にエントリーしやすい環境が与えられるのです。
それではナイトセッションのチャートを見てみましょう。
60分足
15分足
ピークボトム合成図
60分足は高値切り上げ安値切り下げのトレンドレス。
株価は移動平均線の帯の下にあります。
15分足は高値切り下げ安値切り下げの下降トレンド。
株価は移動平均線の帯の中にあります。(大引けで25MAと75MAの間に入りました。)
60分足はトレンドレスですが、下有利なトレンドレスです。
15分足は下降トレンドですが、高値の切り下げ幅は10円のみ、安値は20円の切り下げです。
トレンドレスに近い下降トレンドですね。
総合的に考えて下有利であり、売りをメインに考えていけるチャートですが、
トレンドレスに近い動きなのでエントリーする場合は枚数を抑え気味にしておいた方がいいですね。
ナイトセッションは18900円18910円を上回るまでは売り場探しにしたいと思います。
この価格を上回ってくるようであれば、しっかりと60分足の戻しを待つことにします。
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