19450円の安値を付けた後19530円まで上昇して19500での引けとなりました。
日中足では15分足の調整になっていますがナイトセッションチャートではどうなっているのでしょうか。
早速ですがチャートを見てみましょう。
60分足
15分足
ピークボトム合成図
60分足は高値切り上げ安値切り上げの上昇トレンド。
株価は移動平均線の帯の上にあります。
15分足は高値切り上げ安値切り下げのトレンドレス。
株価は移動平均線の帯の下にあります。
日中足では上有利な状況ですが、ナイトセッションチャートでははっきりしない動きになっていますね。
60分足では19670円までの上昇に対する調整の動きと考えることができます。
この動きが60分足の調整であるならばナイトセッションでは19450円を割り込まずに上昇開始となってこなければなりません。
19670円のピークからは15分足では30本が経過しています。
ちょっと長すぎる下落波動ですね。これだけ長い下落波動になっていると、いつ上昇転換してもおかしくないのです。
60分足は8本が経過しています。
こちらは統計上そろそろ上昇転換を考えても良い本数です。
これらの理由から19450円を割り込むような動きになると調整ではなく、長い時間軸を巻き込んだ下落転換になってくると考えられます。
ナイトセッションは15分足の75本移動平均線を上回ってくるようであれば買いを考えていくことにしましょうか。
それまでは様子見にしたいと思います。
19450円を割り込むようであれば売りを考えていきます。
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