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ダウのチャートをご覧ください。（クリックすると拡大します。）
ダウは5日振りの陰線になりました。
17883ドルからの上昇では陰線が4日しかありません。
それだけ強い動きになっているということです。
強い動きをしているときはその動きに付いていくことに徹し、絶対に逆らってはいけません。
いくら高すぎると思っていてもそこで止まるとは限らないからです。
昨晩の陰線はピークらしいポイントのひとつではありますが、これでピークであると決めつけてはダメなのですね。
これだけ強い動きをしているときは最低でも9日移動平均線を割り込むまでは下落転換であろうと決めることはできません。
ナスダックのチャートをご覧ください。（クリックすると拡大します。）
ナスダックも陰線が出ました。
ただし、ダウ同様にピークらしいポイントの1ポイントに過ぎません。
この足型ではまだピークが出るかどうかはわかりません。
まだまだ上有利なチャートのままです。
こちらも9日移動平均線を割り込むまでは下落転換らしいと決めることはできません。
下落転換したとしても押し目買いが有効なチャートになりますので支持線で買うチャンスになりますね。
日経平均のチャートをご覧ください。（クリックすると拡大します。）
昨日のブログで日経平均は下落転換に注意と書きましたが、これは下落転換するということではありません。
下落転換する可能性が出てきているということです。
株価の動きなんてものは誰にも分からないのです。
予想しても当たるかもしれないし、当たらないかもしれないのです。
ですから、今後下がると決めるのではなく、下がる可能性が高くなっていると考えるのです。
それと同時に下がらなかった場合はどんな動きになるのかも考えておくのです。
今後の日経平均の動きとしてはＡ～Ｃの3通りの可能性を考えておきます。
Ａは時間の調整となり、時間の調整終了後に再上昇し、高値を更新する。
Ｂは価格の調整となり支持線で下げ止まり再上昇し、高値を更新する。
Ｃは価格の調整になるが、価格の調整を否定して下落し16111円チャレンジとなる。
この３つの動きを考えておけばどの動きになってもスイングトレードでの対応が可能となります。
ここから時間の調整になり、上昇再開の動きが出れば買えばいいのですね。
明日以降下がり価格の調整になれば、価格の調整から支持線で止まり、再上昇開始となる場面を買えばいいのですね。
価格の調整となったが下げ止まらずに支持線を割ってくれば買うことはせずに見ているだけにすればいいのです。
トレードで利益を上げ続けるためには株価の動きを予想するのではなく、今後の可能性を考えシナリオを作成し、シナリオに沿った行動(売買）を行えばいいのです。
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