日経平均は75日移動平均線で下げ止まっている形です。
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ダウのチャートをご覧ください。(クリックすると拡大します。)
ダウは75日移動平均線のすぐ下での動きが続いています。
下有利になってきていますが、なんとか耐えているという感じですね。
9月9日の大陰線の翌日に大陽線を出し75日移動平均線を回復しましたが、その後は75日移動平均線の下での動きになっています。
中期的に見て下有利な状況です。
現在の75日移動平均線は上向きであり抵抗としては弱い形です。
75日前の株価は17807ドルです。
今晩の株価が17807ドルよりも安くなると75日移動平均線は下向きになります。
大陰線を付けない限り75日移動平均線は上向きのままなのでここから上昇すれば、まだ75日移動平均線回復という動きもあります。
終値で75日移動平均線を割り込んでいるのは5日です。
今晩も75日移動平均線の下での動きになると完全に割り込んだという判断をしても良いでしょう。
ナスダックのチャートをご覧ください。(クリックすると拡大します。)
ナスダックはすべての移動平均線の上に出てきています。
5097ポイントがボトムとして確定し、短期上昇波動に転換しています。
昨晩の高値は5281ポイントまであり、直近高値である5287ポイントまで後6ポイントに迫っています。
現在は安値切り下げになっていますが、5287ポイントは重要な高値であり、ここを上回ると上昇トレンドに戻ったと判断しても良いでしょう。
5287ポイントを上回ればもう一段上への動きにつながってくるでしょう。
日経平均のチャートをご覧ください。(クリックすると拡大します。)
日経平均は75日移動平均線で下げ止まっています。
しかし、これで反発したという判断をすることは出来ません。
今日の足は陽線になっていますが、上ヒゲのある陽線であり、昨日の高値を超えてはいますが、終値では昨日の高値の下になりました。
終値でも前日の終値から見て、下での引けになっています。
75日移動平均線から反発したいが素直に上げられないようですね。
明日は日銀の金融政策決定会合発表があります。
つい最近の発表の時には大きく下落したので、買いづらいのでしょうね。
明日の発表が済めば落ち着いてくる可能性が高くなります。
日銀の発表後には、FOMCの発表もあります。
この2つの山場を超えれば方向性がはっきりしてくるでしょう。
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