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ダウのチャートをご覧ください。（クリックすると拡大します。）
ダウは大きく崩れました。
ずっと上有利な状況が続いていて18668ドルからの下落波動のボトムが出るかと思われていましたが
超大陰線になりました。
これだけの大きな陰線は6月のイギリスショック以来です。
いきなり下有利なチャートに変わってしまいました。
超大陰線で一気に75日移動平均線も下回り、直近安値である18247ドルも下回りました。
これにより安値の切り下げとなり、高値切り上げ安値切り下げのトレンドレスに転換したことになります。
この動きになると上への動きに戻るのは難しそうですね。
ここからは下有利になり戻しがあれば売りのチャンスとなってきますね。
ナスダックのチャートをご覧ください。（クリックすると拡大します。）
ナスダックは5189ポイントのボトムが出たばかりであり、上への動きになると思われました。
しかし、ダウ同様に大陰線になり直近安値を割り込んでいます。
まだ、75日移動平均線の上にあるので、ダウよりは強い動きであり、上の目は残っているチャートです。
とりあえず75日移動平均線までの下落にはなるでしょうが、75日移動平均線で下げ止まる可能性の高いチャートです。
ナスダックは75日移動平均線まで下げた後の上昇が買い場になってきます。
日経平均のチャートをご覧ください。（クリックすると拡大します。）
200日移動平均線に絡んだ動きが続いている日経平均ですが、来週は荒れそうですね。
ニューヨークの好調な動きがあったので値を保っていた日経平均ですが、ダウとナスが崩れた影響が出てくるでしょう。
ただし、ドル円は円安方向に進んでいるので値を保つ可能性もあるのです。
買いと売りが交錯する荒れた動きになる可能性があります。
月曜はギャップダウンでの寄り付きになってきますので、来週前半のポイントは25日移動平均線で下げ止まるのかどうかということになります。
日経平均の今後の動きですが、AからＣの3通りの動きが考えられます。
Ａ 75日移動平均線まで下げるが反発して200日移動平均線まで戻す。
Ｂ 75日移動平均線まで下落した後反発するが息切れし75日移動平均線を割りこむ動きになる。
Ｃ 75日移動平均線で下げ止まらずにそのまま下落し下降トレンドになる。
今の動きであればＣになる可能性は一番低いでしょう。
ＡまたはＢの動きになる可能性は同じ程度だと思っています。
Ａの動きになる可能性 40%
Ｂの動きになる可能性 40%
Ｃの動きになる可能性 20%
こんな感じで考えています。
ということは、75日移動平均線まで下がった後、反発の動きになればスウィングトレードでの買いを仕掛けることになります。
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