日経平均は金曜も75日移動平均線に絡む動きでした。
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ダウのチャートをご覧ください。(クリックすると拡大します。)
ダウは7連続陽線の後、ようやく陰線となりました。
そして終値で9日移動平均線を下回っています。
今回の短期上昇波動の高値は6月8日の18016ドルとなっています。
直近高値の16167ドルを超えてはいないのですね。
現在の上昇トレンドが継続するためには16167ドルを超える必要があります。
こんなところでもたもたしていてはダメなのですね。
金曜の陰線はちょっと不気味な感じがしますね。
これは短期上昇波動から短期下落波動への転換になるかもしれません。
7連続陽線で直近高値を超えられずに9日移動平均線を割りこんだということは下落波動に転換する可能性が高いと言えます。
来週は短期下落波動転換となる可能性が高くなっているようです。
ナスダックのチャートをご覧ください。(クリックすると拡大します。)
ナスダックはダウよりも更に悪い形になりました。
ギャップダウンの陰線で9日移動平均線を下回っています。
これは短期下落波動への転換と考えて良さそうです。
週明け早々にも短期下落波動への転換となるのではないでしょうか。
ここからは75日移動平均線が支持となるのかどうかを見ていくことになります。
日経平均のチャートをご覧ください。(クリックすると拡大します。)
金曜の日経平均は16496円までの安値があってから戻して引けています。
終値は16601円。75日移動平均線は16642円になっています。
今週は75日移動平均線から離れることができないままの動きで終了となりました。
今週はメジャーSQがあったので、その影響で上と下の攻防があり、75j日移動平均線から離れられなかった可能性があります。
SQも無事通過したので来週からは動き出す可能性が高くなりますね。
そして、動き出す方向は下の可能性が高そうです。
下の可能性が高いと考えられる理由はニューヨークが崩れそうであること。
そしてドル円が円高方向への動きになりつつあることからです。
ドル円はついに106円台に入ってきました。
ちょっとドル円の日足を見てみましょうか。
高値切り下げ安値切り下げの下降トレンドになっています。
株価は移動平均線の帯の下にあり弱い動きです。
現在の動きは105.54円からも戻しが75日移動平均線までとなり下落再開。
そして直近安値の105.54円を目指す動きになっています。
この動きであれば105.54円割れの可能性が高いでしょう。
この動きから考えても日経平均は下への動きになる可能性が高いと考えることができます。
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