東日本大震災から5年経過した2016年
熊本で大地震が起こっています。
まだまだ余震が続き、現地の方は不安な日々をお過ごしだと思います。
私たち、現地にいない者はいったい何ができるのでしょうか。
もちろん、災害募金を行うことはできます。
その他にもできることはないのでしょうか。
東日本大震災の時にも同じことを思いました。
現地にいない私たちにできることは、私たちの役割を果たすことだけだと思います。
これは、佐藤芳直さんの話を聞いて思ったことです。
当時佐藤芳直さんは次のような話をしてくれました。
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今回、たくさんの方が犠牲になりました。
私たちは、その方の命を無駄にしないためにも、
その方々に、将来
「あんなことがあったからこそ、
日本がこんなに素晴らしい国になることができたんです。
ありがとうございました」
と言えるように、
我々、生き残った人間が頑張らなくてはいけないんです。
そう言えるような国にしなくてはいけないんです。
それこそが、
犠牲になられた皆さんに対する
最高の供養になるんです。
そして、
「震災の復興」のために何をするのか…
もちろん、ボランティアをしたり、
義援金を送ったりすることも大事ですが、
本当の意味の復興のためには、
「一人一人が自分が求められていることをやりぬくこと…
自分の役割を果たすこと」
が大事ではないでしょうか…
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私も自分の役割を精一杯果たしていきたいと思います。