この記事を読みました。
ルンバのアイロボット「事業継続に疑い」 株価4割安 - 日本経済新聞
iRobotの株価推移です。

(Bloombergより)
シンガポールで暮らしていて、ここ数年すごく感じてること。
電化製品やガジェット、カメラが大好きな自分から見ていて、中国製品の台頭が際立っているということ。
並んでいるものも中国製が増えただけではなく、ユーザー目線で見ても中国製品の方が魅力的に映る。
個人的な判断ですが、昨年GoProをやめてDJI Action Pro5とInsta360 Ace Pro2に乗り換えました。
スマホはずっとプライベートと仕事を分けていて、iPhoneとGalaxy Fold6を使っていましたが、iPhoneはやめて、Note3からずっと愛用していたGalaxyすらつい最近手放してOPPO Find N5に乗り換えました。
日本ではいまだにiPhoneの新機種発表だけをニュースで取り上げていますが、正直にいってここ数年は他のメーカーの製品の方が新鮮さやワクワク感を感じる気がしています。
日本製の携帯電話に至っては…。ガラケーの時代は、シンガポールの友人がわざわざ日本に買いに来ていたぐらいだったんですけどねぇ。
昨年以降、これまで利用していたものを乗り換えたのは、ユーザーとしてそれぞれの製品に今まで使っていたメーカーのものよりも魅力を感じたからですが、ここ数年のその差の付き方はちょっと危機感すら覚えます(そういいながらも自分も使ってますが)。
初代からずっと愛用していたGoProの株価です。

(Bloombergより)
中国経済自体は多くの問題を抱えていますが、各企業が生み出す製品群は国際的にもかなり競争力が高く、魅力的なものが増えています。
個人的な判断ですが、昨年GoProをやめてDJI Action Pro5とInsta360 Ace Pro2に乗り換えました。
スマホはずっとプライベートと仕事を分けていて、iPhoneとGalaxy Fold6を使っていましたが、iPhoneはやめて、Note3からずっと愛用していたGalaxyすらつい最近手放してOPPO Find N5に乗り換えました。
日本ではいまだにiPhoneの新機種発表だけをニュースで取り上げていますが、正直にいってここ数年は他のメーカーの製品の方が新鮮さやワクワク感を感じる気がしています。
日本製の携帯電話に至っては…。ガラケーの時代は、シンガポールの友人がわざわざ日本に買いに来ていたぐらいだったんですけどねぇ。
昨年以降、これまで利用していたものを乗り換えたのは、ユーザーとしてそれぞれの製品に今まで使っていたメーカーのものよりも魅力を感じたからですが、ここ数年のその差の付き方はちょっと危機感すら覚えます(そういいながらも自分も使ってますが)。
初代からずっと愛用していたGoProの株価です。

(Bloombergより)
中国経済自体は多くの問題を抱えていますが、各企業が生み出す製品群は国際的にもかなり競争力が高く、魅力的なものが増えています。
すごく残念に感じるのは、15年ぐらい前まではまだ”日本製”が評価されて、シンガポールでもたくさん並んでいたんですが、今や日本製品の存在感は相当低下してしまっています。
自動車やカメラがなんとか踏ん張っているというところでしょうか。
その自動車ですら、日産が非常に厳しい状況に陥っていますし、BYDの台頭はテスラですら脅かしている。
カメラは日本製が世界的にも高いシェアを誇っていますが、スマホのカメラ機能向上によってデジタルカメラ市場自体がなかなか先が読めない状況。
関税や制裁、規制で中国製品を締め出そうとしても、Huaweiのように自力でOSも作り上げて復活してくる。
シンガポールでは、iOS、Andoroid に加え、Harmony OS向けのアプリが普及し始めている。
最終製品で、ユーザーから見ても魅力的で競争力の高い商品を生み出す。
モノつくりの原点だと思います。
それぞれの製品を世に送り出した米国企業ですら、この状態になっている。
資本政策、株主還元もいいけれど、最終製品で競争力を維持し、世界的な競争に打ち勝つだけの研究開発や人材育成をしっかりとやっていかないと、日本の存在感はこの先どうなってしまうのだろう?
モノつくりの国、「日本」。
今一度、原点に立ち返って魅力のある製品を生み出していって欲しいと願っています。
【PM育成コース募集のお知らせ】
私はシンガポールに拠点を構える運用会社(ヘッジファンド)であるYamawa Asset Managementの経営を担っています。
グループの山和証券ディーリング部(自己資金運用)では現在も40名近くのディーラーを擁しており、そこで未来の資産運用の担い手の育成に取り組んでいます。
2022年から「PM育成コース」として、将来ヘッジファンドであるYamawa Asset ManagementのPM(ポートフォリオ・マネージャー)として活躍してもらえる人材を育成するための専門コースを設立しています。
ディーリング(自己資金運用)を通じて、経験者・未経験者を問わず、未来の職業運用者を目指す人たちにチャンスを作り、登竜門として実績を積み上げてもらい、そのうえで投資家からの資産をお預かりして運用するヘッジファンドで新しい資産運用の担い手として活躍してもらう。この実現を目指しています。
その一期生が今年からYamawa Asset Managementで活躍してくれています。
山和証券ディーリング部のPM育成コースでは、その彼に続く人材を募集しています。
ぜひ運用者としての未来を志している方をお待ちしています。
山和証券ディーリング部採用情報
https://www.yamawa-sec.co.jp/recruit/dealing/application_requirements/
【ディスクレーマー】
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