株式会社サヤトレの増田です。
本日は「2021年の経済ニュース」をテーマにお届けします。
ランキング形式に私個人3つをノミネートしました。
昨日は、3位を発表したので
本日はベスト2をお届けします。
■2021年の経済ニュースベスト3「新型コロナ」
http://sayatore.com/blog/2021/12/28/11918
第2位は「若年世代の投資」です。
これに関しては、おじさん世代としては、
もっと早くに気付くべきだったのですが、
私は、今年に本格的に実感しました。
20代の若い世代が投資を
当たり前にやるようになり
その投資スタイルも従来の
金融機関の言いなりではなく
正しい資産運用を形成しているのです。
NISA、インデック運用、積み立て、外貨建て
日本経済が破綻しても個人の金融資産を守る。
副業なども行い、お金を貯めて運用して、
FIRE(早期リタイア)を目指している。
そんな方に沢山会いました。
大企業や一流企業に勤めている方でも
会社に頼る事なく、個人の力を高めて
経済的自立を手に入れる意識が高いのです。
私が、そういう若い世代に会って
自分も昔こんな感じだったのだろう。
過去の自分と似ている若い世代が増えている。
そう感じる20代に沢山会いました。
私が2011年の東日本大震災の時に
証券会社に勤めていて自分の人生の
価値観が大きく、変わった事。
これと同じようなインパクトを
若い世代がコロナという状況で
感じたのだと予想しています。
「自分の人生の主導権が自分にない!」
会社員は、コロナが怖くて休みたくても休めない。
会社が人員整理を告げてきたら、コロナ離職。
そんな資本主義社会の厳しい現実を
20代の方が受け入れて何とかしよう。
そう思ったのでしょう。
そして賢い人は、確実に「投資」に辿り着きます。
お金を効率的に増やす為に
投資は王道な選択肢と言えるからです。
個人が会社やコロナに振り回されない為にも
投資の分野に入ってくる若者が増えたと考えています。
私の2021年の経済ニュースの
第2位は「若年世代の投資」です。
明日は、第1位をお届けして
今年最後のメルマガとさせていただきます。