失敗の本質「日本の弱点」その3「小さな失敗を活かさない」 | サヤトレ通信

株式会社サヤトレの増田です。

本日も引き続き「失敗の本質」をテーマにお届けします。

失敗の本質は、太平洋戦争で日本が
アメリカに負けた理由を分析した書籍です、

■失敗の本質
https://amzn.to/3Feh2D5

日本の組織や国民性含め
日本の弱点が明確に書かれ
戦争から80年経過した最近
またこの本に注目が集まっています。

日本国が戦争に負けた当時と、
全く同じような事をしているからです。

戦争に負けた理由は、明らかなのに
その反省を日本は、活かせていません。

また大きな失敗するかもしれません。

私なりに失敗の本質の書籍内容に沿って
日本の弱点ポイントを3つ紹介します。

■失敗の本質「日本の弱点」その1「目的や戦略を明確にせずに事を進める」
http://sayatore.com/blog/2021/12/20/11905

■失敗の本質「日本の弱点」その2「嘘をつき、その嘘を隠ぺいする」
http://sayatore.com/blog/2021/12/21/11907

本日は最後の3つ目です。

書籍には、戦争の負けた理由が書かれていますが
現在の日本でも同じような状況になっていないか?

当てはめて考えてみてください。

■失敗の本質(日本の弱点)その3

「小さな失敗を分析して活かさない」

失敗する本質に失敗を活かさないがあります。

まさしく今の日本もまた活かせておりません。

これは言い方を変えると
「過去の成功体験にとらわれる」とも言えます。

日本が太平洋戦争で大負けした
理由に過去の成功体験があります。

あまり学校の日本史では語られませんが
原爆落とされて負けるまでの日本は戦争が強い国でした。

日本は戦勝国で沢山の植民地を持ち
成功体験を積んでいたのです。

その成功体験があったので途中途中の
小さな負けの失敗を活かせずに大負けしました。

過去の成功体験があるので今、戦況厳しく
負けかけている状況を受け入れないのです。

現在の日本は、争いない平和です。

最高の国だと思います。

しかし経済という戦いで考えた場合
日本は30年間海外に負けてきました。

世界トップレベルの実力があるにも
関わらず謎に負け続けているのです。

■金融で負け

■ITで負け

■家電で負け

今後、自動車でも負けるのではないか?

そんな心配もされている状況です。

成功体験を活かす自信は良い事ですが
そのやり方で成功した現在、高齢者のやり方で
今の時代にあっているかどうかは分かりません。

紙、ハンコ、FAX、根性

最新技術やイノベーションに竹やりでは勝てません。

日本は、技術革新のイノベーションを
怪しいとして叩き、捨てる傾向があります。

もったいない事と国民全体が気付く必要があります。

日本が経済で負け続けた30年という
過去の失敗を活かせれば、これから
10年で逆転出来ると思います。

日本は、実力メチャクチャあるからです

その傾向は、まだ一切感じられませんが
国民全体がネットを使い賢くなってきました。

これからに期待しましょう。

「小さな失敗を分析して活かさない」

「過去の成功体験に拘って新しい事をしない」

本日も失敗の本質3つ目です。

国や組織や企業は、変われなくても
あなた個人は、今日から変われます。

失敗の本質を学び、個人で成功してください。

私目線でお届けしましたが、
皆様個人に何かヒントになれば幸いです。

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