実際に投資で勝つということは・・・ | 松下誠

おはようございます、松下です。


投資において、「勝つ=利益を上げる」
ということに対して、初心者や初級者、
利益を上げられない人は、イメージを
することができません。


なぜなら、勝ったことがないから、
そして、買っている人が周りにいないから。


そうして毎日孤軍奮闘、
勝とう、勝とうと努力するのですが、
その勝ち方のイメージは完全に
誤ったものになっています。


だから今日は、「勝ち方の例」を
紹介します。


例えば、あなたが5回の売買を行ったとします。
その5回の売買の損益の内訳が、


1回目:-98,000円の損失
2回目:+125,000円の利益
3回目:-96,500円の損失
4回目:-94,300円の損失
5回目:+263,000円の利益


上記のような内訳で、ある程度この傾向を
次の100回、500回の売買で続けることができれば勝ちます。


3回の損失の合計は-288,800円で、
2回の利益の合計は+388,000円ですから。


例えば、こんな例もあるでしょう。


1回目:+9,700円の利益
2回目:-35,600円の損失
3回目:+9,560円の利益
4回目:+8,980円の利益
5回目:+9,790円の利益


この例ですと、
1回の損失で-35,600円、
4回の利益の合計は+38,030円。


最初の例は、
1.勝率が低く(40%)、利益幅が大きい
次の例は
2.勝率が高く(80%)、利益幅は小さい
という組み合わせです。


全てのトレードが、この2つに分けられるという
わけではありませんが、大きく分ければ、
投資で勝つということは、上記2つの
どちらかの例を目指すようなイメージです。


しかし、初心者や初級者、
利益を上げられない投資家は、


1.全ての売買で利益を上げようとして、
  何らかの売買の損失が途方もなく大きくなる。


2.全ての売買で利益を上げようとして、
  ほとんどの売買が損失になっていまう。


こういう事態に陥ってしまいます。


つまり勝っている人と、
負けている人の意識の違いは、


勝っている人
「全ての売買で勝つ必要はない(できない)。」


負けている人
「全ての売買で勝ちたい。」


というものです。


全ての売買で勝たなくて大丈夫ですし、
勝てません。


勝てるところだけを勝って、
負けるところはバンバン負けて大丈夫です。


そんな意識に変えていきましょうね。
上の例をよく見て、自分はどちらのタイプを
目指すかを、イメージしてみてください。

 

 

自分の勝ちパターンを
手に入れるための最初のツールが
「投資日記」であり、私は20年以上
一貫して強く推奨しています。


なぜそれほどまでに強く推奨するのか?
その理由は動画をご覧いただければ分かります。

 

 

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