おはようございます、松下です。
昨日の記事で、
資金管理こそが投資のキモだと書きました。
今日も投資(トレード)ルールの、
本質について続けたいと思います。
トレードルールには、
3つの要素があります。
1.資金管理ルール
2,環境認識ルール
3,売買ルール
いずれも大切な要素であり、
投資の成否を握っています。
例えば、このブログの読者を対象に、
上記3つのトレードルールの要素の中で、
最も知りたいものは何ですか?
という質問を投げたとすると、
間違いなく3の売買ルールを選ぶ人が多いです。
おそらく8割近い人が、
これを選ぶでしょう。
しかし敢えてこの3つに優先順位をつけるとすれば、
投資で大切なルールの要素は、
最も大切な「資金管理のルール」。
次に大切なのは、「環境認識のルール」。
そして最後に、「売買ルール」となります。
売買ルールに関しては、
よほど市場や値動きの理論を外さない限り、
利益につながるようになっています。
しかし昨日も書いたように、
資金管理ルールが欠落していれば、
あっという間に資金が破綻し、
市場から撤退させられます。
この意識の違い1つを見ても、
個人投資家の8割が利益を上げられない理由は明確です。
個人投資家の8割あるいは9割の人は、
資金管理を知りません。
ましてやそのルールなど、
世界の果ての他人事の都市伝説のようなものです。
それでは勝てません。
生き残れません。
トレードルールで最も大切な要素は、
資金管理ルールです。
ブログを2年5か月振りに再開し、
それが2日続けて資金管理の話というのも
私らしいと言えば私らしい気がします。
あなたの投資、トレードにおける
資金管理ルールを振り返ってみてください。
もしそこに何も無ければ、
売買の手を止めて、
資金管理について学び始め、
それを手に入れた後に売買を再開しましょう。
それが市場で生き残り資金を増やす早道です。