おはようございます、松下です。
最後に記事を更新してから、
はや2年5か月が過ぎました。
この2年5か月の間、思う存分トレードし、
新しい理論やファンダメンタルズの考察も行い、
かなり納得のいく結果と成果を出すことができ、
一息ついてまた戻ってきました。
以前ほどの高頻度ではありませんが、
再び投資の真理について伝えることができればと思い、
ブログを再開します。
やはり松下誠といえば資金管理、
あるいは損切り。
どこまで行っても投資は資金管理が命であり、
そのキモを握るのが損失管理あるいは損切りです。
今、投資系のメディアやインフルエンサーで、
このことを声高に伝えている人はいるのでしょうか。
損切りについては嫌なものであり、
目を引くテーマではありませんので、
取り上げられていないのは、
火を見るよりも明らかですね。
資金管理とは、一言で言えば、
売買を始める前に、
損失の額や率を決めておき、
それを安全な水準に設定すること。
私はよく「1%ルール」と呼んでいました。
これは、1回の売買の損失を、
投資資金全体の1%以内に抑える、
というものです。
300万円で投資をしていたら、
1回の損失は3万円以内。
これなら損切りしても、
資金の99%は残っていますので、
次の売買に健全に進むことができます。
これが「1%ルール」。
じゃあ1回3万円の損失なら、
いついくらで損切りしてもいいのかというと、
それは全く違います。
損切りするには、
損切りすべきポイント(価格)というものがあります。
むやみに投資資金の1%以内に抑えたとしても、
全く資金管理にはつながりませんので、
そこは勘違いしないでください。
投資にとって最も大切なものは資金管理であり、
それは未来永劫変わりません。
そしてその資金管理のキモを握るのは、
損切りです。
もしあなたの投資に損切りが存在しないとしたら、
それは資金管理が破綻していることを意味しており、
投資そのものも破綻しています。
この記事を読んで、
損切りも資金管理も知らない、自分にはない、
と思った人は、売買の手を休めて、
損切りと資金管理を学び始めてください。
それからやっと本物の投資が始まります!