やれば利益につながる5つの行動~その4~ | 松下誠

おはようございます、松下です。


昨日のNYダウは反落、まだ下落が続いています。
上海総合指数は小動き、値を固めていますか。
本日の日経平均株価は小幅反落で方向感を欠いています。

米ドル/円は小幅反落。
NY Goldは続伸です。



3月下旬から「やれば利益につながる5つの行動」と
題して、順に3番目の行動まで解説してきました。

前回の解説は4月7日で、少し期間が空きましたが、
続きを解説していきましょう。




「やれば利益につながる5つの行動」とは

1.知る・学ぶ、2.考える、3.確認する
4.小さく実践する、5.振り返る

ものすごく単純な行動で、
すぐに実行できることです。


なのに多くの投資家はやりません。
なぜでしょう?

そんなことをやらなくても儲かると思っているから?


ネットや書籍では、儲かる方法は違うことを書いているから?


面倒くさいから?



他にもたくさん理由があるのかもしれませんが、
例えそうだったとしても、半年、1年と
投資をやってみて、利益が上がっていなければ、
その理由を考えて、変えた方が良いですよね。

その間の行動を。

そのことも、実は「その5.振り返る」に
網羅されていますね。

だからこれは、
「やれば利益につながる5つの行動」なのです。


今日は、その4の「小さく実践する」です。

投資について、知識を蓄え、学び、
自分の投資について考え、そして考えたことを
過去のチャートに確認して、

「これは行けそうだ」という感触を得たとします。


次に、全力で勝負しますか?
しませんよね。

それでも勝てる保証はないわけですから。

こんな風に順番に、冷静に書かれると、
誰だって、全力で、大きな資金で買いに入ったりしません。


しかし一般的な個人投資家は、
買う資金が大き過ぎます。

その異常さは、私が提唱する適正資金の5~10倍です。


この状態を、分かりやすい例えでいうと、


投資上級者である私が、トヨタのプリウスに乗って、
時速40㎞で安全運転を心掛けているのに、
あなたはF1マシンに乗って、一般道を最高速度300㎞で
走っているような状態です。

それって安全でしょうか?
命の保証は大丈夫でしょうか?


松下誠の運転する40㎞のプリウスと、
あなたが運転する300㎞のF1マシン。

資金管理という名の安全性を保っているのはどちらか?
すぐに分かりますね。

個人投資家の売買は、時速300㎞のF1マシンになっています。
だから、そんな運転を半年、1年と続けていると、
皆市場から居なくなってしまいます。

事故にあってしまうからです。
でも松下誠はいつまでも快適なドライブを楽しみます。



時には、性能のいいスポーツ車に乗って、
高速道路を走ることもあります。

それも、車の性能と高速道路という環境、
そしてアクセルとブレーキを十分に理解した上でです。



話を投資に戻しましょう。
あなたは毎回の売買において、
何株買うのか、何通貨買うのか、何枚買うのか、
理由も分からず何となく決めています。

そして、それが途方もなく危険になっています。
それは歴史的に証明されている事実です。
私もデビューから1年半は、そんな状態でした。
その間は、そのままお金がなくなっていきました。



そして小さく売買するようになって、
お金は増え続けました。

あなたも、「よーしこれで利益が上がるぞ」と思っても、
最初は「小さく実践する」のです。


だって、もし本当に期待通り利益が上がれば、
その後、いくらでも資金を大きく投入すればいいのですから。

チャンスは、これからいくらでも残されています。
しかし、一度失ってしまったお金は、
簡単には取り戻すことはできません。



だから、小さく実践しましょう。
それが利益を上げるための、4つ目の行動です。

「やれば利益につながる5つの行動」
その4は、「小さく実践する」。


早速今日から取り入れてください。
「いつかやろう」では、時速300㎞のF1マシンでの
一般道の運転を、事故を起こすまで続けてしまいます。

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