こんにちは、松下です。
今日は休日ですので、
投資やトレードの堅い話ではなく、
それらに関連して、それでいて
ちょっとだけ緩い話をしてみます。
これは、将来の目標を
達成するというお話。
投資を行っている人は、
何らかの目標や夢を持っていると思います。
しかし、なかなか思うようにはいきません。
私は、投資を始めて15年が過ぎましたが、
全て思い通り完璧、というわけではありませんが、
それでも多くの目標を達成できています。
非常に幸運で、幸せです。
この目標を実現していくアプローチ、
考え方について。
普通に考えると、
今の行動や毎日の延長線上に
将来の自分があると考えます。
この考え方は、「フォアキャスト」の
考え方です。
しかし、この考え方ですと、
目標に対する、行動や結果のすれが出たとしても、
その先に目標がありますので、目標そのものが
ずれてしまいます。
これに対して、「バックキャスト」という
考え方があります。
これは、目標やゴールが既に決定されていて、
そこから逆算して、現在の行動を考える、
といったようなイメージです。
ごく簡単に考えると、
仕事に締め切りがあって、
締め切りに間に合わせるように
スケジュールを立てて、実行していくのです。
これを忠実に行えば、
締め切りまでに仕事は完了します。
投資や人生の目標において、
フォアキャストで考えている人は多いのですが、
バックキャストで考えている人はほとんどいません。
だから、毎日の行動は、
何となくのものになってしまい、
何も実現されていきません。
私は何も、全ての目標を完遂するために、
毎日ギチギチの管理を行ってくださいと
言っているのではありません。
ただ、実現したい目標があれば、
そのゴールの姿と期限を設定し、
そこから現在までを遡って、
途中に必要な行動を考えれば、
ゴールに着きやすいですよ、
と言っているだけなのです。
ゴールありきで、毎日の行動を考えるか?
毎日の行動の先に、ゴールがあると考えるのか?
あなたの、毎日の行動は、どちらですか?
もし今日の話が参考になったら、
一度ゴールを改めて見つめてみるといいですね。
それが、目標の実現・達成という、
ゴールへ確実に着くための一歩です。
あなたの思い描くゴールは、
どんなハッピーで、楽しいものでしょうか?
ps
最近書籍で流行っているアドラー心理学は、
このバックキャストの考え方に似ていますね。
pps
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