急落への対応 なにもしませんでした | 株式投資「虎の穴」

トランプ関税をきっかけとした急落に対して、私は結局、なにもしませんでした。

 

強気の見通しでぼちぼちの量を買っていたので、「なんだよ、これは」とストレスを感じる状態でしたが、以下のように分析して、一時的なポジション調整すらするつもりはなかったのです。

  • 下落は、トランプ大統領の政策を正確に評価した反応ではない
  • 過激な投機ファンドが売りを仕掛けて成功した
  • 大衆が巻き込まれた
  • 下げたのは事実だが、いずれ回復するはず
  • 昨年8月の急落以降、個別銘柄が持ち直したが過熱してはいなかった
急落を見て、思いつきで買う──最もキケンです。
私も、資金稼働率がもっと低かったら突っ込み狙いで買っていたと思います。
でも、かなり限定的だったでしょう。
 
「急落で買う」という戦略は想定していないので、「やりたい」気持ちよりも「自分のスタイルじゃないからイヤだ」という気持ちのほうが大きいのです。
 
いや、うまく安値を拾えたら快感ですが、スタイルと異なる方法で儲かった体験が、将来の売り買いを見出す可能性のほうが心配です。
 
強気の見通しを変えませんでしたが、適度に買いポジションを持っていたので安値圏での買いは見送り、「急落のあと落ち着いてもイヤな感じの銘柄があったら、それを現金化することから仕切り直したい」と考えていました。
 
まだなにもしていませんが、4/18(金)の大引で、持ち株全体の評価はプラスに転じました。

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