インターネット放送「マーケット・スクランブル」の収録は最近、ペアを組むアナウンサーの大橋ひろこさんとスタジオで並ぶのではなく、リモートで行っています。
私は自分のオフィス、大橋さんは自宅で、それぞれパソコンを使ってつながります。
事前に資料をメール送信し、ストリームヤードというサービスでオンライン接続、それぞれの顔と音声を同時に撮り、あとで編集、それからYouTubeにアップする、という手順です。
しばらくの間、手元にあった安いヘッドセットを使っていました。
ところが、どうも音声のクオリティが低いのです。
最も気になったのは、「なにぬねの」と「まみむめも」。
濁音が入った感じで聞こえるのです。
いつも風邪を引いているような声なのです。
そこで、「とりあえず高いものを買おう」ということで検索し、Amazonでこのヘッドセットを購入しました。
値段は、約1万2千円。
千円ちょっとのヘッドセットもあるので、PC用としてはかなり高いと思います。
音質は、やはりいい感じです。
ただ、マイクの位置(口との距離)、ソフトの設定、編集時の調整など、総合的なバランスで変わってしまいます。
高いものを買えばいい、ということではありません。
とはいえ、「道具」は大切です。
安くてもクオリティはわるくない、ただし耐久性が低い、なんてこともありますが、とにかく仕事に使うものをケチってはいけませんね。
ちなみに、最新の番組はこれです。