株式投資に必要なポジティブ思考とネガティブ思考(2) | 株式投資「虎の穴」

 

 

昨日のブログでは、「ポジティブであれ」という提案をしました。

積極的にポジティブな姿勢をもたないと、私たち人間は、非情な現実に押しつぶされてしまうのです。

 

でも、株式投資・トレードにおいては、ネガティブ思考も不可欠です。

  • もう少し予測が当たるのではないか
  • もっと積極的にポジションを取っても大丈夫
  • 持ち株はもっと上昇する
  • 意に反して下がったが問題ないだろう
すべて、ふつうにポジティブな発想ですが、どれも「株価しだい」です。
 
つまり、自分ががんばっても、努力しても、どうにもならないことが対象なのです。
 
株価は期待どおりに動かないので、常に「ちがった……ポジション修正」という作業の繰り返しを求められます。明らかに不条理な急落、なんてことも起こります。
 
なにがあっても、必ず一歩遅れなんだけど、自分は対応できる、苦しい状況で適切なポジション操作を行うことができる──。
 
これが、ポジティブな思考です。
 
「自分がビシッとした対応をし続ける」という覚悟が前提で、株価変動に対して「大丈夫だ」といえるのです。

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