日本は、例えば冠婚葬祭で現金を包むといった慣習があるのですが、一方で、おカネをタブー視する傾向もあると感じます。
ちょっと不思議な感じがするのです。
少なくとも、金融教育が十分とは思えません。
ヘンな詐欺が多い理由かもしれません。
あからさまな詐欺に引っかからなくても、ちょっとした強迫観念で行動しがちです。
あやしい情報で慌てて投資対象を決めたり、ちょっとムリな金額を突っ込んだり……。
「おカネってなに?」
「自分には、どれだけ必要?」
「どれくらいの金額を持っていたいのか」
おカネは大切と思いながら、意外と考えていないかもしれません。
まあ、「おカネってなに?」は哲学的ですけどね。
資産運用を行う、株の売買をする──その前に、もう少し考えておくべきかもしれません。
先週の水曜日にアップした動画は、こうした準備段階の重要な観点に触れています。
ぜひ、ご覧になってください。