誰もが、儲けるために株式市場に参加します。
当然、「こうすれば儲かるな」と計算します。
ところが、全員がそう考えているのです。
結果として、誰がやっても「取ったり取られたり」「勝ったり負けたり」なのです。
だから、大きくヤラレないことを考える必要があります。
逆に言えば、小さいヤラレは当たり前なのです。
小さいヤラレがちょっとだけ大きい、そんなこともあります。
「よし、取り返さなくちゃ」と思います。
このとき、いろいろな思いが浮かぶでしょうが、これだけは守ろうというものがあります。
第一は、
「相場の損は、絶対に相場で取り返す」
ということです。
少しのヤラレなら、誰だって素直に「相場で取り返そう」と思うでしょう。
でも、それが蓄積されてしまうと、別の考えも浮かびます。
「ほかで稼いで、資金を補充すればいいか」
これは、ダメです。
「これでいいのだ」なんて一度でも思ってしまったら、相場で勝つ可能性を、自分自身で消してしまうことになります。
だからこそ、大きくヤラレたらいけないのです。
さて、取り返すときの鉄則は、ほかにもあります。
明後日、3月18日のブログで紹介します。