株価データを扱っていると、なかなかたいへんです。
毎日、多くのデータが追加されます。
新しい銘柄が追加されれば、銘柄コードと会社名を加える必要があります。
合併で変更になったり、上場廃止になるケースもあります。
とにかくデータを長期にわたって蓄積しているのですが、あらためて株価データベースを再構築することにしました。
そして、社内のNASに全データを保存します。
このNASは、HDDが2台入っていて、ミラーリングされます。
つまり、1台のHDDが壊れても、もう1台にまるまるコピーされているわけです。
さらに、NAS内のデータをクラウドにも同期させました。
サイアク、このNASが完全に破壊されたとしても、データは温存されるわけです。
ちょっとした情報、ちょっとした知識がないと知らないままです。
また、最初の設定がめんどくさい、混乱する、なんてこともありますが、インターネットの機能は本当に便利ですね。
さて、こうして整えた株価データは個人的な売買に活用するのですが、林投資研究所のサービスにも利用します。
こうした会員向けサービスは手作業を伴うのですが、データ処理の工程を簡素化し、処理する時間帯も早くなるのでラクになります。当然、利用する会員のみなさんも、早めにデータを入手できます。
現在、システム入れ替えの準備段階で、年の瀬にバタバタとしていますが、新しい氏システムの稼働がとても楽しみです。