DIYの強みと楽しみ | 株式投資「虎の穴」

内装でも外装でも、水道や電気工事でも、プロの仕事にはそつがありません。
知識があり、適切な道具もあり、慣れていて手際がよいのです。
 
熟練の技術が求められる部分では、素人のDIYだとうまくいきません。
でも、それなりの道具をそろえることはできます。
手順、素材、接着剤、仕上げのコツなどの知識も、時間をかけて調べればそこそこ。
 
そして、DIYの場合、たっぷりと時間をかけることが可能です。
 
プロが30分で完了する作業を、3時間かけてもOKなのです。
プロが、仕上げの状態を決めて作業して合計1時間でそれなりにきれいにおわらせるものについて、やりかけて考え、その日は中止して次の日にまた考え、1週間かかっても大丈夫なのです。
 
そして、そんなところが楽しいのです。
また、時間優先でサクッと仕上げるプロよりも、出来映えが良い場合もあります。
 
先日、水栓柱を切断した外の水道は現在、下の写真のような状態です。

 
仮の蛇口をつけ、それを木の板に固定して、木の板はブロック塀にクランプでとめてあります。流しは、百均の風呂桶に穴を開け、もともとあった流し台の排水口を取り付けたものです。妻が見て笑っていました。
 
ここに、ちゃんと流し台を設置し、少し離れたところに散水用の蛇口もつけようと思っています。地面も、ちゃんとコンクリートを打って仕上げる予定です。
 
こんな状態にしてから約1カ月……流し台と蛇口の位置が決まらず、放置しています。
「あ~決まらない!」と言いながら、この時間が楽しいのです。

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