株価チャートは重要なツールですが、その時々でタテヨコ比が変わることが問題です。
小幅な往来でも画面いっぱいに広げて表示しますが、突然に暴騰したら、その上昇部分も画面に入れる必要が出ます。すると、以前の往来はチマチマッと小さく見えるようになるのです。
タテヨコ比が一定ではない……顔写真ならば、面長なのか丸顔なのかわからないということ。値動きを図にして「変動を感覚的に捉えよう」とするのに、感覚が通用しないようでは疑問が生じてしまいます。
林投資研究所が作った月足チャート集『底型・天井型111例』は、すべての銘柄が同一規格で描画されています。さらに、「月足で長期トレンドを見て、個人投資家がやさしく実践できる低位株投資『FAI投資法』のための資料なのです。
やみくもに範囲を広げることなく、落ち着いて多くの銘柄の値動きを観察するための資料。過去にFAIクラブで選定した111銘柄を手軽にチェックできる、実践家のためのチャート集です。
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