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妻に向かって多くの言葉を並べてパーフェクトな説明。
しかし、「で?」と言われてノックアウト。
カードを使い切り、次の一手がないのです……。
「買い場だろう」と考えて買ったら、どうやらちがう。
サッと投げて次の場面を待つ。
これを、何度でも、全く動揺せずに実行するプロは多くいます。
でも、精神力で打ち勝っているというよりも、「投げ」も「買い直し」も、そのあとの「投げ」も、すべて事前に用意した『次の一手』ということです。
マネしようとしてできない理由のひとつに、「時間軸のズレ」があると考えます。
非常に短期間の変化を基準に判断して出動したのに、その後の対応は時間が長い、というパターンです。
すぐに投げることなく、のんびり進むのなら、それを前提に、ゆっくりと少しずつ建てるのが正解です。
チャートを捉える、決断する、行動する、対処する・・・すべての時間軸がそろうと、混乱は最小限に抑えられるはずです。
昨日公開の動画、うねり取り練習帖(一生稼ぐ相場の技術)は、中源線のルール解説、第2回です。
分割で買った、でもダマシと判断した……。
中源線の機敏な判断と、それを実行しやすくする3分割の売買。
『次の一手』を整えるうえで、どなたにも参考になるでしょう。