ナイトセッションでは、この戻しからの上昇転換になるのでしょうか。
早速ですがチャートを見てみましょう。
60分足
15分足
ピークボトム合成図（ドリームチャートで作成しています）
60分足は高値切り上げ安値切り下げのトレンドレスですが、
2つ前の安値も割り込んでいるので実質下降トレンド。
株価は75本移動平均線の下にあります。
15分足は高値切り下げ安値切り下げの下降トレンド
株価は75本移動平均と同価格帯にあります。
両方の足が下降トレンドで揃っています。
下降トレンドの時には売りを考えていけばいいのでした。
両方の足が下降トレンドで揃っているのですから、基本売りを考えていくのです。
ただし、今回の場合は、21240円までの下落の後の戻しが大きくなっているのです。
21560円から下落して、21240円まで大きく下げたのです。
これだけ大きく下げたのであれば、戻しでその下落を否定してはダメなんですね。
それが、21530円までという大きな上昇になってきています。
この動きでは売るのはリスクが高くなります。
21240円で底打ちという可能性もかなり高くなっていると思われます。
ここは様子見にするのが良さそうですね。
21240円を付けた時点では、下有利であり、売り場探しだったのです。
今日の寄り付きからも下落していますので、売れる動きでした。
しかし、21240円を割り込むことなく、21260円で下げ止まって大きな戻しになりました。
寄り付きから売った場合、21240円を割り込むというシナリオがメインシナリオになります。
しかし、21260円で止まって戻してきたのですから、一部を利食いした後は、しっかりと玉操作をして
利益を確保していかなければならないのです。
それを玉操作もせずに放置していてはせっかく利益になる動きだったのに、大きな損失を被ることになります。
分割利食いをせずに、21260円からの上昇を売り玉を抱えたまま見ているだけではいけないのです。
そんなトレードをしていては、ボロ負けします。
しっかりとシナリオを建てて、シナリオに沿ったトレードをしていきたいですね。
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